昔から有名な名門コースのゴルフ会員権の価格が下落しているとニュースが出ていた。今の時代になって高額コースのゴルフ会員権というとバブルのころのイメージがあるが、東日本大震災の影響もあり、ここにきて自粛ムードもあり法人を中心に名門コースの会員権の売却が進んでいるという。バブルのころは資産として数億円と言われた小金井カントリーなども4000万円代前半というから、昔に比べれば買いやすい価格になってきている。相場が全体的に落ち込んでいるのが原因と思われるが、バブル後はゴルフ場の倒産が相次ぎ、ここにきて少し復調しているように思えた矢先での震災だったので、ゴルフ場にとっては頭が痛い問題だろう。ネットにより予約なども取りやすくなり、昔に比べればゴルフが身近になった現在だが、これから少子高齢化を迎える中、どれだけ新規のゴルファーを掘り起こし、ゴルフ会員権を買ってもらってメンバーになってもらえるかが重要かと思う。今のゴルフ会員権相場では500万円以上の名門コースというのはかなり限られるらしい。そこを狙って新規で名門コースに入会するゴルファーもいると言うから、ゴルフ場のメンバー層も昔のメンバーから新しいメンバーへ大きく変わりつつあるのかもしれない。 PR |
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