天皇賞秋はブエナビスタや4歳馬にアーネストリーを加えた戦いになるかと思いきや、ふたを開けてみると勝ったのは池江厩舎のトーセンジョーダン。父はジャングルポケットだけに府中のコースはあっていると思うが、まさかの大勝利だろう。ピンナ騎手は今週で日本での短期免許が終わりだと聞くが、ハイペースの中、前にいかせることなくうまい騎乗だった。2位にもベリーが入り改めて外国人騎手が上位を独占した形になる。ブエナビスタはハイペースの中、中団にいた馬の中ではよく伸びてきているのだが、最後はレコード決着になったため、伸びをかいたか。もしかしたら久しぶりだったからキレがなかったのかもしれない。ただ、ジャパンカップは叩き2戦目だから怖い一頭だろう。注目の4歳馬ではペルーサが突っ込んできたが、ほかのエイシンフラッシュやローズキングダムはたとえハイペースだったとしても掲示板は乗りたかった。レベルが高い世代といわれるが、天皇賞春以降は中距離以降のGIでこの世代が勝っていないだけに、残りのJCと有馬記念はどの馬かがとりたいところ。 PR |
トラックバックURL
|