朝日杯は例年と違って混戦模様。抜けた馬がいない分人気はわれているといっていいだろう。ここからどの馬が抜け出すかによって来年の展望は変わってくるのだが、大きく勝負せず見るレースとしておきたい。一方で今年は残り2週となり、2歳新種牡馬争いも過熱してきている。先週はディープインパクト産句が優勝して一気に首位に立ったが、朝日杯にはディープ産句はそれほど出走していないので、ダイワメジャー逆転の可能性も考えられる。ダイワメジャーとしてはかなり頑張っていると思うが、どうだろうか。ちなみに一番人気はシンボリクリスエス産句。この馬有馬記念を2回勝ったりしているから長距離のイメージが強いわけだが、産句は昨日勝ったサンカルロとか短距離適性が比較的に高い種牡馬。もちろん配合牝馬によりけりなのだろうが、過去にフェブラリーSを勝った産句も1600mでの勝利だったから、意外にも朝日杯では好走するかもしれない。サンデー系の種牡馬とあわせればまだまだ一流馬を出しそうな気がしている。 PR |
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