今週はいよいよ年末の有馬記念枠順も出て三冠馬と世代最強牝馬、そのほかにも主要レースを勝ってきた馬たちが揃いかなりのレベルの高さを誇るレース。有馬記念はコーナー六回のトリッキーなレースとして有名だが、あながち府中のレースで好走してきた馬がそのままこのコースを得意とするかは難しいだろう。そういった意味では昨年勝ったヴィクトワールピサのようにこの中山コースが得意な馬が浮上してくるかもしれない。そのほかにもサンデー系とミスプロ系が多いが、この中からどの馬が最もコース適性があるかを見極めながら考えたいと思う。今回逃げ馬がいないのも特徴。だれが逃げるか、出走馬が出だしを見ながら進むとなるとかなりのスローペースも予想され、そうなると上がり勝負になるから当然そうしたことも考えておかなければならない。超スローになれば後ろから行く馬は不利になるだろう。ヴィクトワールとブエナは枠順的に前に行くだろうから、他の有力馬がどこにつけるかがが非常に面白い。今年は実力的にもかなりレベルの高い有馬記念になるため、そうした点も考慮しつつ、ペース配分を考えながら予想に反映させたい。ヒルノダムールも注目こそされていないが、かなりの素質馬だと思う。野球ではダルビッシュの入札がレンジャースになった。一説によれば落札金額は松坂よりも上とのことで、当然日本最高のピッチャーとしてレンジャーズとしては先発ローテーションの柱になることが期待されているだろう。ゴルフでは今シーズンのツアーはすでに終了していて、各選手とも来年のツアーへ調整段階に入っている。先週のタイのゴルフツアーでマスターズ出場条件となる50位に入れなかった石川遼だが、20代はじめの年でマスターズ出場は絶対決めたいところ。来年初めに開催されるハワイオープンにも出場予定とのことで気が抜けない日々が続く。ゴルフ会員権相場表は今年一年間回復の兆しが見えず、最安値を継続しているらしいが、こうした会員権市場の低迷とゴルフプレーヤー数が減少しているのはゴルフ業界にとっては痛い状況。韓国勢が最近は日本のツアーで躍進しているが、日本のレベルアップのためには若手世代のレベルアップが必須。そうした意味でも来年の石川遼やアマチュアの松山英樹には期待したい。 PR |
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