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競馬、ゴルフ
日経新春杯は有馬記念3着だったトゥザグローリーがトップハンデのジンクスを破って優勝。切れる足はないが、右回りでしぶとく伸びてくる競馬は今年の活躍を予感させるものだった。ドバイは左まわりとなるが、これでシーマクラシックかワールドカップに挑戦するのだろうか。参加するとなれば簡単にばてない馬だから逃げるトランセンドを追走すれば楽しみな展開が待っている。あとは左回りの克服とオールウェザーだろう。日経新春杯2着はだノンバラードで実力馬通りの決着となったわけだが、池江厩舎のワンツーとさっそくG2で厩舎の勢いを見せつけられた感じだ。京成杯ではディープインパクト産駒のベストディールが快勝してこちらも皐月賞、ダービーと楽しみな馬。東京コースでは既に実績があるから侮れないと思う。今年の3歳馬はアダムスピークやディープブリランテなど素質馬が多い。いずれもディープインパクトの2年目の産駒だが、種牡馬2年目の産駒でしっかりと特徴を持った馬たちが多いのかもしれない。サンデーとの相性という意味でキングカメハメハのリーディングだが、ディープがトップに立つのもそう遠くないだろう。ゴルフではすっかりオフシーズンになっており、ツアー開催までもう数か月かかるわけだが、海外でのゴルフツアーは既に暖かい土地で開催されている。今週はソニーオープンがハワイで行われたわけであるが、スイングを改造していた石川はスコアを伸ばせず残念ながら予選落ち。昨年からドライバーの飛距離と精度に取り組んでいたわけであるが、年明け初戦では結果を残せなかった。期待の大きい20歳だけに今年のマスターズと言わず長期的な視点で取り組んでもらいたい。ゴルフは昨年から古閑が引退したり外国人選手の活躍があったりと日本勢が押され気味の状況が続いている。国内のゴルフも2015年問題が控えており、若い人のゴルフ人口が伸びてこないとなかなか昔のように盛り上がりに欠けてしまう。ゴルフ会員権の下落など依然厳しい状況が続いているが、PGMなどでは会員権の名義書換料などを減額するプランを発表しているし、PGMゴルフ場で多く適応されているので、あこがれのメンバーとしてプレーというのも身近になってきている。石川と松山若手2人にかかる期待は大きいが、ぜひとも海外ツアーで実績を残してもらい国内のゴルフを盛り上げてもらいたい。
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【2012/01/15 17:43 】 | スポーツ | トラックバック()
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