ドバイワールドカップの枠順が発表された。早くからスマートファルコンと武豊が現地に行っているようだから、ここはなんとか逃亡してそのまま押し切りたい。今年は昨年よりもメンバーがアップしているといわれており、大将格はヨーロッパ中距離界のチャンピオンのソーユーシンク。ただ、スマートファルコンのような超ハイペースでの逃げ馬とのレースはやった経験は少ないはずだから、うまくファルコンは自分のペースを作って逃げ切りたい。2番手を追走するのが藤田のトランセンドになると思う。大井で同じような展開になったが、昨年のように前残りでいければチャンスはある。2000メートルならなかなかばてない馬だから昨年の再現も当然あるかもしれない。注目のダービー馬エイシンフラッシュはスローペースで台頭してくる馬ではあるが、今年はどう乗るだろうか。ハイペースだと長い脚を使いにくいかもしれないが、そこは名手のルメールがうまくさばいてもらいたいと思う。とにかく注目が高くテレビ放送もやるようなのでいやがおうにも注目が高まってくる。