ゴルフのプレー服でオーダーメイドへのニーズがゴルファーの間で高まっていると思う。確かに最近はゴルフ雑誌などでモデルがゴルフウェアを着ているケースも多く見受けられるし、ゴルフ場に行くと若手ゴルファーの服装は大きく変わってきている。先日も女子ゴルフのある選手がTシャツでツアーに参加していたが、価値観の変化がゴルフ場に大きな変革をもたらす可能性がある。外資系のゴルフ場中心に若手ゴルファーが集まるコースとそれまでの名門コースとの間でゴルフに対する考え方、とらえ方は大きく変わる可能性がある。この10年間はおおきくゴルフ場経営も変化してきたわけであるが、もう5年もするとさらにゴルフ場経営の合併や統合があるかもしれない。最近ではアコーディアとPGMの統合云々の問題でいろいろと問題になっているが、一寸先は闇。ゴルファーの立場からすれば合併によって規模の経済によりゴルファーに還元されるようであればよいと思うし、逆にメンバーでない人への優遇が進み、ゴルフ場会員権を持っているメンバーには冷遇となってしまうとそれはそれでメンバー層の評判を落としてしまう結果となる。最近では預託金問題で重大な局面を迎えるゴルフ場は多いわけだが、再編が進んでいく中でゴルフ場自体の構造が大きく変わってくる可能性もあるということだろう。 PR |