日本ツアー選手権が始まった。茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開催され、初日小林正則が7バーディーノーボギーの完璧なゴルフで首位に立った。晴天が続き宍戸ヒルズCCのコンディションはスコアが出やすかったのかもしれない。2位タイには18歳の川村昌弘とオーストラリアのブレンダン・ジョーンズがつけている。特に川村は1番から6連続バーディーをだすなどとても18歳とは思えない安定感あり、かつ爆発力のあるゴルフを見せている。まだ宍戸ヒルズの難コースを知らないで先入観なくプレーができたという要因はあるかもしれないが、これからの可能性を感じるゴルファーでもある。開催されている宍戸ヒルズカントリーは雄大な地形をいかした戦略的な18ホール。現在では決してゴルフ会員権相場が高いわけではないのだが、プロツアー開催コースとしてそん色ないチャンピオンコースと言える。茨城県会員権相場でもそこまで高いわけではないので、本大会をきっかけに茨城県や東京都、千葉県のゴルファーなどがプレーをしたり、メンバーになったりしていく可能性がもある。大会開催コースのインパクトとはそれぐらいあるだろう。森ビル経営なので、経営母体もしっかりしているのがポイント言える。 PR |