秋のゴルフシーズンとはまさに今位の時期を指しているものと思う。お昼前後の日差しこそ強いけれどだいぶ気候は和らいでいるし、大汗をかかずに済んでいる。風の温度が下がっているのが良い。これで天候が崩れなければ絶好のゴルフ日和となるわけだが、プロゴルフツアーもまさに今が真っ最中のシーズン。先週時点でLPGAツアーは全とアンの独走態勢に入ってきているが、日本のエースとなりつつある有村智恵がそれを追いかけて、服部真夕と若手のホープ森田理香子が追いかける展開に入った。韓国人の2人の獲得賞金はハードルこそあれ、まだ9月末時点だからどうなるかはわからない。幸いここの所は日本人選手が巻き返して優勝しており今週の日本女子オープン(横浜カントリークラブ西コース)の結果次第では順位が縮まる可能性は高い。個人的には服部真夕が善戦を続けているが、ここいら辺りでしっかりと優勝を重ねたい。優勝争いは何度もしているが、シーズンまだ1勝前後ではないだろうか。もっと勝てる選手でもあるし、賞金女王争いに名乗りを上げてもらいたい選手。森田理香子は念願の今シーズン初優勝を飾ったばかりだが、今年の安定感を見せつけられたらまだまだ上を行ける選手。今週は世界のトッププロも横浜カントリークラブに集結するわけであるが、その中でもアメリカ4大メジャーの優勝者のうち、3名が参戦するのもすごいこと。これだけトッププロが集結すると当然メディアの期待は大きくなるし、これだけハイレベルな決戦で誰に勝利の女神がほほ笑むか楽しみである。 PR |