今日の朝にアメリカでブリダーズカップターフが行われ日本から参戦していたトレイルブレイザーが4着というニュースが入ってきた。トレイルブレイザーは日本ではG2をいくつも勝っていて、ジャパンカップでも4着だから世界的に見ても強い馬では合ったが、さすがに世界最高峰レベルのレースでは少し足らなかったということか。前につけていたので、早めの進出で体力を使ってしまったのかもしれない。セントニコラスアビーは昨年のブリダーズカップターフの勝ち馬だが、今年の凱旋門賞では惨敗。おそらくダートが主流のアメリカではターフよりもヨーロッパ最高峰の凱旋門賞の方がレベルは高いのだろう。この後は間に合えばジャパンカップに挑戦してくるだろうし、昨年はこの時期アルゼンチン共和国杯に出ていたはずだからチャンスはあると思う。これでオルフェーヴルはじめトレイルブレイザー、そして凱旋門賞場ソレミアなどが来日すると非常に豪華メンバーでのジャパンカップとなりそう。天皇賞秋を制したエイシンフラッシュもダービー馬だけあって、2400mは大丈夫だろうからこれも強敵。これに3冠馬のジェンティルドンナが絡んでくるから非常に面白そうだ。そして今日のアルゼンチン共和国杯を制したルルーシュも先行抜け出して圧勝。この勝ち方も強かっただけに本番でも期待が持てそうだ。JCまで残り1か月を切り冬場の季節をむかえる秋競馬であるがどんな結果になるのか今から楽しみだ。 PR |