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ゴルフに関する12月
いよいよ年末。今週は有馬記念もありビッグウイークでもある。ゴルフ関連のニュースと言えばこの時期は表彰式などプレーに関することは少なくなるが、年末年始シーズンは長期休暇ということもあり、ゴルフ場に足を運ぶ人は増えてくるだろう。芝が緑でないという時期でもあるが、ゴルフ好きにとっては朝の寒さなど関係なく、プレーに入ってしまえば冬だろうと体が温まるからだんだん気持ちよくなってくる。冬場のスポーツとなると屋内が普通だが、ゴルフの場合は雪さえ降っていなければ十分楽しめるスポーツ。ゴルフツアーでは今年は女子ゴルフが毎回優勝者が入れ替わるものの30歳を迎えて安定感をました全美貞が一年間圧倒的な強さをみせつけたゴルフだった。韓国勢の強さは相変わらずだがそれでも来年はツアー数が増えるという面白い現象。世間の女子ゴルフに対する期待の高さは大きいのだろう。日本勢も新しいスター候補が出てきているからこれは面白くなりそう。男子ゴルフでは全同様圧倒的な安定感を見せたのが藤田寛之。今年は4勝したと思うが、既に来年に向けてのマスターズ出場権を確定させている。小柄ながら大きく崩れないスイングは多くの一般ゴルファーの手本になるだろう。藤田のスイングは特徴的だから、各ゴルフ雑誌ともオフシーズンにこうしたスイングの特集を組むかもしれない。年末に向けては一般的にゴルフ会員権の相場は下落すると言われているが、今年は株価が急回復している影響もあり、久しぶりに12月にゴルフ会員権相場が騰がっていくのではないか。通常は税務の関係でゴルフ会員権を売却する傾向がみられるわけであるが、今年は政権が変わることが確定し、一気に円安が進行して企業業績の回復が考えられている。最近はゴルフ会員権取引手数料が安くなったり、各ゴルフ場が名義書換料を減らしてきているから一般購入者にとっては追い風相場が続いている。一方で、それだけゴルフ場側が大きな収入源となる名義書換料を減額しているというのはある意味ゴルフ場経営が厳しくなってきたと裏を読むこともできるわけで、このあたりゴルフ場も体力勝負の局面を迎えているのだろうか。最近では大手の経営会社2社による統合問題が大きく取り上げられているが、ゴルフ場再編問題と言うのも直近の日本のコースが抱える問題である。
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【2012/12/22 11:59 】 | スポーツ
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