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ローエングリンの活躍
明日は中山でスプリングSと阪神で阪神大賞典がある。いずれも東はクラシックの重要ステップレースであるし、阪神大賞典は天皇賞に向けた前哨戦である。ゴールドシップ一本かぶりのレースになりそうだが、このまま順当に勝つとなると天皇賞も国内勢との戦いは当確マークがつきそうだ。JRAの発表では海外から有力馬が天皇賞春に登録があったようだが、過去の海外馬参戦は全て結果が出ていないだけにゴールドシップには期待が大きくなる。一方3歳勢は今年は牡馬、牝馬とも混戦と言われており、何が抜けてくるのか全く分からない。人気になりそうなロゴタイプはローエングリン産駒で血統的には決して良血とは言えないのだろうが、ここにきて底力を発揮してきている。もしロゴタイプが順当に勝てば今年のクラシックは父系にサンデーが入らない馬が人気になることになる。(ロゴタイプの母父はサンデーサイレンスなわけだが)ローエングリンはGIを勝ったわけではないので決して一流馬ではないわけだが遡れば欧州の大種牡馬サドラーズウェルズに至る厚い底力のある血統。父のシングスピールのヘイローが入っているからサンデーサイレンスの肌馬とは4×3の配合ができる。今非サンデー系ではキングカメハメハの他、クロフネやシンボリクリスエスなどがいるが、もしロゴタイプが活躍するようだと、一気に今年の種付けの人気が出るかもしれない。
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【2013/03/16 23:39 】 | スポーツ
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