今日の安田記念は距離不安のあったロードカナロアが見事に優勝。スプリント界でも世界レベルでマイルの距離ももったわけだからこれはタイキシャトル級の評価が後年されるのではないだろうか。母父が今をときめくストームキャットでアユサン、キズナ、ロードカナロアと今年の春のGIを席巻している。加えてカナロアの場合、サンデーの血統が入っていないから、サンデーの肌とも相性がいいはずで今年一杯で引退するようだが、種牡馬としての期待が大きい。今回マイルがもったということで秋の選択肢はひろがったわけだが、ぜひとも世界に挑戦してもらいたいと思う。香港も当然レベルが高いのだけれども、できればヨーロッパのGI挑戦も視野にいれてもらいたい。岩田騎手の好騎乗もあったわけだが、のこり数戦全て勝って伝説のスプリンター-マイラーとなってもらいたいものだ。 PR |