セレクトセール2日目でようやく1億円突破の馬が出てきた。セール最高価格は、全兄が日本ダービー馬のロジユニヴァースとなるアコースティクスの2010(牡、父ネオユニヴァース)が1億1200万円。クォークスターの半弟にあたるフェスタデルドンナの2010(牡、父ゼンノロブロイ)が1億500万円となった。億声はわずか2頭。不況の影響か、今回登場したリストの馬の評価が低かったのかは定かではないが、トゥザビクトリーの娘で6億円というようは破格の取引値はなかったのは確かだ。ディープインパクト産句がおおむね高値をつけたようだが、まだ未知数のディープインパクト産句に2億、3億と値段はつけられないというところだろうか。ロジユニヴァースの弟は今回のセールの目玉でも会ったため注目しておきたい。しかし金子オーナーや近藤オーナー以上に島川オーナーの勢いはすごかった。まだGI馬は出ていないと思うが、これから数年でGIオーナーとなるのも近いかもしれない。 PR |
トラックバックURL
|