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混戦の東京大賞典
明日はいよいよ年末最後のGI東京大賞典が大井で開催される。毎年のこの時期の風物詩だ。今年はホッコータルマエが人気になるのであろうが、ローマンレジェンドだって昨年の勝ち馬だし、ニホンピロアワーズもJCダート勝ち馬だし侮れない。そしてワンダーアキュートも年をとっても健在ぶりをアピールしている。展開次第の感じするがJRA勢が当然前の集団でいくだろうから、結構見応えのあるレースになると思う。直線のたたき合いに注目したい。各馬そんなに差はないのかもしれないが、こと大井での開催となるとやはりホッコータルマエだろうか。帝王賞の強さが圧倒的だったし、既にこのメンバーとは勝負付けが済んでいるレースだった。ただ、あの時は極度の不良馬場だったし、今年の東京大賞典は晴れの良馬場だろうから、あそこまで差が開くか、あるいは良馬場だったら展開ひとつかもしれないと思うファンも多いだろう。これだけJRA勢が強い馬が出てくると地方の馬たちは出走が少ない。今年はかなり少ない出走頭数の9頭になってしまった。これは地方の大きなレースと位置付けられるだけに少し残念な結果でもある。何が逃げるのかの興味はつきないが、恐らくアワーズとタルマエがいくだろう。アワーズとて逃げ馬ではないから、タルマエの出方次第では控えるだろうし、タルマエはJBCクラシックで逃げ切っているから、恐らく逃げるのだろう。おそらくこの2頭できまるとはおもっているが、そこに武豊のアキュート、岩田のレジェンドがどう絡んでくるか買い方が難しいレースでもある。
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【2013/12/28 11:20 】 | スポーツ
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