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ビッグレース回顧
凱旋門賞は日本馬から3頭のトップホースが参戦したが惨敗といっていい結果となった。ハープスターは最後方からいつもの追い込みの形になったが、さすがに世界のトップホースが集まるだけあって前の馬が止まらない、逆にトレヴなんかは加速しているからこれでは届かない。というより日本の牝馬同士ならさせるのかもしれないが、相手が強かったということだろう。これなら札幌記念のような乗り方のほうがよかったのかもと思わせたわけだが、それは結果論だろう。ゴールドシップは馬場があっているように思えたが、直線平坦だったのもこの馬の良さが出なかったのかもしれない。3コーナー過ぎから大外まくりの先方に出たと思うが、3コーナーはどの馬も加速するところだから逆にギアチェンジができなかった。中山や阪神の内回りの方があっているのだろう。逆に言えば今年の有馬記念は面白そうな存在だ。ジャスタウェイはやはり凱旋門賞を使うのであれば安田記念のローテーションがよくなかったのかもしれない。できればドバイを勝った後、海外フランスで滞在競馬をしてほしかったと思う。しかし勝ったトレヴは抜け出す時の足が速く去年と一緒のような競馬となったところがすごい。斤量も重くなっているから不利という下馬評だったわけだがふたを開ければ圧勝。これで引退してしまうのは惜しい馬だが、ぜひジャパンカップに来てもらいたかった。高速馬場でも走れるような走法だと思うが、さすがに極東の日本にきて激走するほどの余力はないというところか。
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【2014/10/07 23:45 】 | スポーツ
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