プロ野球のドラフトが終わった。早稲田の有原が日ハムに安楽が楽天に、両チームドラフトのくじ引きにめっぽう強い。最大の功績はやはり田中将大をひきあてたことだが、安楽も順調にいけばビッグなピッチャーになるポテンシャルは充分ある。一方中日は上位浮上の為に大学生、社会人中心のドラフトという結果になった。ジャイアンツは指名が4人で終了して他のチームとは違う戦略を取ったことになる。まぁジャイアンツクラスになるとFAとか補強で結構いい選手を取れるから、それでいいのかもしれない。ベイスターズは有原を外して左投手かと思ったが亜細亜大学の山崎を指名。右ピッチャーが多数いるから左の先発はほしかったはずだが、山崎の場合は中継ぎ、抑えもできると踏んだのかもしれない。プロ野球の場合やはりドラフト1位の活躍率が非常に高い。今回指名された12人が5年後にどうなっているのか、スカウトの眼力が問われるのがドラフトだと思う。下位指名の選手は確率的には一軍に定着できる率は少ないが、その中でも芽が出てくる選手がいると思う。特にソフトバンクが指名した島袋は高校時代はドラフト1位候補の選手だったから、ちょっとしたきっかけで潜在能力が開花して一軍に上がってくるかもしれない。 PR |