皐月賞はミルコ・デムーロのドゥラメンテが圧倒的な別次元の強さで優勝した。直線内にいれて外に斜行した感じでコーナーをまわってきたが、初の右回りでエンジンが入ったこともあってうまく回れなかったのだろう。ただ、スタートで出てから内枠で進むかと思ってみていたが、すぐにデムーロは下げて後方からの競馬。徐々に経済コースを走って直線外に出すという戦法は見事だったと思う。少しペースが速かったかもしれず、結果的に正攻法の競馬をしたリアルスティールをあっさりを交わしての勝利だった。この強さがあればダービーもとなるが距離的には問題なさそうだがどうだろうか。気性の問題はこれはミルコデムーロが乗るのであればまず問題ないとみているが。リアルスティールは今回は完敗だが、元々ダービーを標準にしていたはずで巻き返しが期待できるが、今日のドゥラメンテの強さは本物でこれを逆転できるだろうか。もちろん距離延長は歓迎のはずで、これは楽しみだしディープインパクト産駒だから府中の方がプラスになることは間違いない。サトノクラウンはどうしてしまったのだろうか。あまり優勝争いに加われないままの敗戦となってしまった。キタサンブラックは3着だったが力は見せたのではないだろうか。よく頑張ったうえでの敗戦だったと思う。 PR |