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天皇賞振り返り
昨日の天皇賞・春はゴールドシップが定石通りとは全くいいがたい戦法で向こう正面でまくって勝利するという規格外の強さを示した勝利だった。普通に考えればGIをそれまで5勝していた訳だから、他の馬とは格が違ったわけであるが、やはり今の高速馬場(ディープ向き)と過去2年の凡走があったから中々信頼をおける馬ではなかったのかもしれない。次は前人未到の宝塚記念3連覇を目指すことになる。一度歯車がかみ合えば圧倒的に強いと思うので、ぜひこのままの調子を維持して頑張ってもらいたい。キズナはやはり距離だろうか。2ハロンでディープインパクト×ストームキャットだからやはりきつかったと思う。京都の高速馬場とはいえ2着3着が共にトニービンの血が入ったハーツクライ産駒が来ている。やはりディープ産駒は最高でラストインパクトだから距離が響いたのかもしれない。キズナは宝塚記念で見直す手かもしれない。カレンミロティックはあわやの3着。これで昨年の宝塚記念の好走がフロックでないことが証明された。そんなに人気にならないとは思うのでもしかしたら昨年のワンツーが今年もワンツーという可能性もあるかもしれない。今年の天皇賞春はやはり2ハロンに対応できる血統背景という事がよく出たレースだったと思う。
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【2015/05/04 16:51 】 | スポーツ
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