キングジョージはハービンジャーが圧勝と結果になったようだ。ワークフォースは直線半ばで失速。しかもケープブランコにつけた着差がなんと11馬身差の圧勝。従来のレコードも塗り替えたようで大変な記録だ。ワークフォースにしても相場表的には一番強いと思われていて、真っ向勝負で敗戦している。ハービンジャーの父はダンシリ。これはディンヒル系であり凱旋門賞馬レイルリンクの父でもある。当然血統的にはロンシャンの馬場も向くはずだ。ノーザンダンサーの血が色いろとクロスしており、今日の11馬身差あればたとえ凱旋門賞で60キロ近く背負ったとしても人気を背負うはずだ。これはヴィクトワールピサとナカヤマフェスタにとっては手ごわい相手が登場したことになる。今後も続く凱旋門賞前哨戦に目が離せない。 PR |