昨日はマイルチャンピオンシップで休み明けのモーリスが快勝して新しいマイル王者が誕生した。安田記念からぶっつけでG1を勝ってしまうのだからかなり大物だし、血統的にもスクリーンヒーローが父親だからまだまだ伸びしろがあると思う。距離の融通も効くのではないだろうか。距離が1800m位まで伸びても大丈夫なようであれば、ぜひ来年のドバイに行ってもらいたいと思うし、これからは世界のマイルにも挑戦してもらいたい。しかしスクリーンヒーローはジャパンカップを勝っているものの種牡馬としてはマイナーな位置づけであったが、産駒が期待以上の走りをするわけだから素晴らしい。これからはもっと良質な牝馬が集まるだろうからますます成績は上がってくるかもしれない。今週はいよいよ秋の最大のビッグレースといっていいジャパンカップが開催される。メンバーを見ると外国勢がやや低調な印象がある。ラブリーディが当然中心だが、天皇賞秋から2ハロン伸びる点がどうだろうか。ミッキークインはこの距離を得意としているから斤量差を考えると逆転の可能性はあるかもしれない。ただ、3歳馬が簡単に勝てるほどのレースではないから、もし勝てればかなり強い名牝だろう。ゴルフは既に終盤戦。女子ゴルフは残り1戦を残すのみで、昨日はイボミが今シーズン7勝目で賞金総額も過去最高というすごいゴルフをした。圧倒的な強さで年齢的にも20代後半だから、来年はどうなるのだろうか。日本ツアーを主戦場にするようであれば、日本人選手にとっては大きな目標となるし、アメリカツアー参戦であればどこまで世界に通用するのか見てみたい気もする。ファンが多い選手だけに、最終戦もどう締めくくるのか楽しみな選手でもある。男子ゴルフのダンロップフェニックス(フェニックスCC)は宮里優作が大学後輩の松山英樹と藤本佳則に2打差をつけて貫録勝ち。気が付けば賞金ランキング2位と国内トップゴルファーに成長したことになる。まだツアー3勝ではあるが今シーズンはANAオープン2位(札幌GC輪厚)や先週の三井住友VISA太平洋マスターズ(太平洋クラブ御殿場)4位タイなどもうすぐ優勝できそうなゴルフを続けていた。最終戦のメジャーJTカップ(東京よみうりカントリークラブ)も2年前に制しており、この都内の名門コースとの相性もいいので、できる限り賞金ランキングトップのキムキョンテとの差をつめて来年に備えたいところだ。この最終戦が行われている東京よみうりCCは立地も非常によく関東の名門コースとして名高い。さすがにこのようなランクのゴルフ場(桜ケ丘、多摩CC含め)、都内のコースでは以前に東京五日市カントリーでプレーしたことはある。ここも比較的リーズナブルとはいえ、キャディ付でビジターだとそれなりの料金がかかる。やはりゴルフ場も近場のアクセスのよいコースは金額的にもかかるわけで、コースまでの距離と料金というには、距離が近いとそれなりに金額がかかってくる。今年は一度もプロゴルフトーナメントを観戦していないので、最終戦は当日の気温と予定が合えば観戦したい。 PR |