いよいよGW間近になり、プロ野球は連戦続きになりまずは開幕から最初のターニングポイントになるかと思う。選手も開幕から一ヶ月で疲れも出てきているし、中継ぎ投手陣のやりくりが結構大変になってくると思う。セリーグは広島がDenaに3連勝して頭一つ抜け出したが他のチームは貯金がほぼゼロのチームも多く、中日とヤクルトが出遅れているがそれでもまだ十分巻き返せるレベルで今年は混戦になると思う。中日は昨日は巨人に大量失点で負けてしまったが、話題の松坂大輔が復活するなど明るい話題も多い。昨日は中継ぎ陣が崩れたがドラフト1位の鈴木は今年はセットアッパーあるいは抑えでも十分やれるレベルであることを証明してくれた。ふがいない投手陣であることは変わりがないが、2年目の柳や小笠原などドラフト1位の期待投手も成長過程と考えればまだまだ侮れないか。ヤクルトはブキャナンこそ安定しているものの、ここも先発投手陣がピリッとしない。由規が先日の先発で剛速球を披露して復活の兆しを見せたのは明るい材料。阪神はこの前の甲子園の連敗が痛い。本来柱であるべき藤浪のコントロールが定まらず、藤浪の復調がないとやはり優勝争いまでは厳しいか。若手の小野がローテーションの計算に立ちそうなのは大きな兆しか。この9連戦各チームどこかで息を抜かないといけないものの、連戦による疲れも出てくる時期で交流戦前の各監督の采配にも注目しておきたい。 PR |