先週末は凱旋門賞の前哨戦アイリッシュチャンピオンステークスが行われ、ケープブランコが3歳馬として見事優勝。着差もかなり開いたようだから本番が楽しみになった。ワークフォースが夏を越して現段階ではあまり成長していないようで、凱旋門賞のオッズもこのレースと今週のロンシャンのステップレース次第で大きく変わるのではないか。ケープブランコの父はガリレオだから、距離も持ちそう。懸念事項としては、ロンシャンの馬場経験になるだろうが、斤量も軽いしそうハンデにはならないはずだ。ナカヤマフェスタもヴィクトワールピサも今週の前哨戦で結果を出せればハービンジャーとシーザスターズが引退した今チャンスは大きくなる。引退したハービンジャーについては、社台ファームが購入したというニュースが出ていた。気になる金額は明らかになっていないようだが、サンデー系の肌馬とミスプロ系にもマッチしそうだから、ウォーエンブレム、チチカステナンゴの後のエースとして社台としては期待しての購入だろう。調度ユーロ安もあるから税務、税金を考えても今がチャンスと考えた公算が大きい。日本はサンデー系種牡馬にミスプロ系のキンカメが割っていはいる構図になっているから、もう少し多様な血統が割り込んでもいいはずだ。具体的な金額や種付け頭数など楽しみも大きい。 PR |
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