先週の菊花賞はまさかのスローペースでビッグウィークが2番手から抜け出しそのまま優勝。一番人気のローズキングダムは伸びたが追いつくことができなかった。2000m通過のタイムが遅かったから、縦長のペースでレースを運んでは先頭集団が残るのは当たり前か。勝ちタイム3:06.1は歴代でも遅いタイムだから、このタイムであればほとんどの馬が走破できる時計とも言える。ビッグウィークのこの後の評価は難しくなるが、もう一回有馬記念などの年末のレースで実力を見せてほしい。ビッグウィークの父は凱旋門賞馬のバゴでスタミナも豊富な馬。母の父がサンデーサイレンスだからサンデーの底力も加わった非常にいい馬だと思う。人気を背負ったヒルノダムールは1枠が結果的によくなかったのか、直線ごちゃつき本来の追い込みをみせることなく敗れた。人気を背負ったトウカイメロディ等も3角までにもっと前に詰めておいてほしかったところだ。まぁ結果論で展開のあやが競馬を面白くさせるのだけれども。先週の男子ゴルフでは池田勇太が猛チャージで見事逆転優勝。男子ゴルフの賞金王争いもキムキョンテが一歩抜け出しているものの、池田ももう一勝すればトップ近くにつけられるわけで分からなくなってきた。一般ゴルファーにとってはゴルフ日和の季節になったが、このところは急に冬場の天気が続きゴルフファンにとっては難しい季節である。円高が続き当面景気も良くなりそうでもなく、年末に向けてはゴルフ会員権の損益通算のための売却など、色々と相場の変動も大きくなってくる季節だ。 PR |
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