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回顧
天皇賞はCスミヨン騎乗のブエナビスタが過去最高のパフォーマンスと言ってよい勝ち方を披露し完勝。前日の台風の影響、休み明け、紅一点の牝馬等などいろいろな不利な条件はあったと思うが、ここでは格が一枚上だったか。アーネストリー陣営も負けを認めていたが、アーネストリー自体も力を出し切っての3着だから陣営も悔しさ半分、納得半分というところだろう。ブエナビスタは春よりも確実に進化している。凱旋門に出てもそれなりのレースができたのではないかと思うほど。あとはJCでエイシンフラッシュやナカヤマフェスタとどう戦うかだが、春の時点では宝塚記念の結果をみる様に、ナカヤマフェスタの方が上だったと思う。当然ナカヤマフェスタも凱旋門2着だから成長しているし、ブエナビスタも天皇賞のレースぶりを見る限りでは成長分がある。3歳馬ではダービー馬のエイシンフラッシュをどうとらえるかになるが、長距離の菊花賞よりダービーと同じコースになるJCの方が圧倒的に力を出せるだろう。ここには悪い癖がでて出遅れたペルーサもいて、天皇賞のあの追い込みはすさまじかった。当然ジャパンカップも使ってくるだろう。今年のJRA発表ではジャパンカップ出走外国馬に目玉はいそうにないので、当然1カ月後の人気も日本馬中心のものになってくるだろう。忘れていたが間に合えばオウケンブルースリもかなり怖い存在となる。久しぶりに役者がそろった戦いになる。

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【2010/11/03 02:34 】 | スポーツ | トラックバック()
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