明日のジャパンカップは外国馬が8頭と久しぶりに多くの馬の来日がかなった。最近は今年のジャパンカップダートのように外国馬が集まらないということもあったので、18頭フルゲートで日本馬も豪勢となれば盛り上がるだろう。世界のトップジョッキーが外国馬にまたがるわけで、その腕の見せどころも注目なのだが、今年の外国馬は今のところ上位人気になるような馬は出ていない。一番注目されそうなのはオブライエン厩舎のジョシュアツリーだが、このフルメンバーで力を出し切れるかが難しい。やはり天皇賞秋を圧勝したブエナビスタと凱旋門賞帰りのナカヤマフェスタに注目が集まるのは致し方ない。このブエナビスタであるが、前走では3馬身差の圧勝で春よりも成長分で力をつけているイメージがある。一方ナカヤマフェスタは今年のメトロポリタンSから急激に馬が変わってきたと言える。特に凱旋門賞ではワークフォースとどこまでも2頭で行きそうなたたき合いがあったし、まさか宝塚記念をかった段階であそこまで秋に成長しているとは思わなかった。メトロポリタンS完勝の際に凱旋門賞を登録した二宮調教師の英断はすごいと思った。宝塚ではなくメトロポリタンS時点での1次登録というところに意味がある。さて、注目は3歳馬なのだが、今年の日本勢のトップがそろった形だ。ダービー馬エイシンフラッシュ、ローズキングダム、そして天皇賞秋2着のペルーサ。人気は下降しているがヴィクトワールピサが注目。連に絡んでくるとしたらやはりダービー好走組のエイシンフラッシュうかローズキングダムだろうか。前売りの人気でもローズキングダムが上位にきていたからさすがファンはちゃんと見ていると思った。逃げ馬がいないと言われる中スローになった際にはエイシンフラッシュとローズキングダムの台頭は意識しておかなければならない。そのほかオウケンブルースリや天皇賞春のジャガーメイルなど現段階ではオールスターだろう。明日に注目したい。一方男子ゴルフでは国内ゴルフ残り2戦の中、カシオワールドオープン(Kochi黒潮カントリークラブ)が行われ、池田勇太が宮本勝昌と首位タイでフィニッシュ。石川遼も今日はスコアを上げ、一方男子ゴルフ賞金ランキングトップのキムキョンテも6位タイと好位置につけている。池田の2週連続優勝となれば、来週のゴルフ日本シリーズJTカップ(東京よみうりカントリークラブ)まで目が離せない展開になる。 PR |
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