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今週はいよいよ天皇賞春が開催される。それと同時にかつて多くの長距離馬を育ててきたメジロ牧場の解散というニュースも飛び込んできた。国内の血統を中心に長距離に勝てる馬づくりをしてきたが、時代の波に勝てなかったということか。サンデー系全盛の日本において、独自血統を育てることの難しさを改めて実感した。ただ、こうした牧場がないと血統的にも寡占化が進むリスクもあると思う。さて天皇賞春のメンバーであるが、一番人気は上昇馬トゥザグローリーだろうか。明け4歳馬はどの馬も3200メートルにぴったりという馬はいないと思う。それとトゥザグローリーの場合は年末から使いづめできている分上昇度をどう判断するかが難しい。ローズキングダムも強いと思うが、1600mのGIを勝っているだけあって、その2倍の距離をこなせるかと言うとこれまた判断が難しい。そういった点で、ベテランのマイネルキッツなどにも注目してみたい。
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【2011/04/29 10:18 】 | スポーツ | トラックバック()
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