オークスはマルセリーナとホエールキャプチャの2強と思われたが、意外にも勝ったのは江リンコート。父親はでゅランダルでとても2400mこなせるとは思えなかったが、代を経ることでサンデーの血がよみがえったのかもしれない。もともとデュランダル自体はサンデーとノーザンテーストだから距離的には中距離から2400くらいまではこなせてもよい血統だったが、スピードが勝ったため短距離を走っていたということなのだろうか。種牡馬としては可能性が広がる勝利となった。ディープインパクト期待の産句達は残念ながらマルセリーナが最先着だったと思う。2着にはピュアフリーゼが入り、これも欧州の重厚な血統もあって距離がもったのだと思う。父のモンズンは欧州では注目の種牡馬だから良かった。内枠、外枠の決着。ホエールキャプチャはクロフネだけに距離が難しいかとおもったが、よく粘ったと思う。展開と突然の降雨も不利があったと思う。女子ゴルフの中京テレビ・ブリヂストンレディース(中京GC石野コース)では18歳の野村敏京が最終日も68でラウンドし圧倒的な強さを見せて優勝。3日間とも安定した18歳とは思えないゴルフを展開しており今後が楽しみな選手だ。一方男子ゴルフのとおとうみ浜松オープン(グランディ浜名湖ゴルフクラブ)は石川遼が最終ホールまでじわじわとスコアを上げて、最後は小林正則がプレーオフ2ホール目で石川の追撃をしのいで初代チャンピオンとなった。石川としてはそろそろ国内ツアー初優勝がほしかったところだが、ここまで徐々に大崩れせず四日間戦ったと思う。 PR |
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