先週のドバイワールドカップウイークは、タペタのドバイワールドカップこそ日本馬が通用しなかったものの、シーマクラシックはジェンティルドンナが力の違いをみせつけて快勝し、デューティーフリーはジャスタウェイが格上の強さをみせての優勝を飾った。芝のメイン競走2つを日本馬が圧勝したことになる。ジャスタウェイはあの走りを見せられると是非ドバイワールドカップに出てほしかったと思いたくなる。距離も2000mだしタペタならダート馬でなくても対応できると思うし、現にヴィクトワールピサが勝っているわけだから、チャンスはあると思う。この後天皇賞秋が最大目標になるのかと思うが、どういうローテーションを組むのか。春の天皇賞には当然いかないだろうから、宝塚記念か香港になってくるのかと思う。2000m前後は敵なしの馬だろうからぜひとも海外遠征をしてほしいと思うし、2400mのチャンピオンディスタンスでも血統的には父親がハーツクライだからチャンスはあると思う。この後のローテーションをジェンティルドンナともども楽しみにしておきたい。 PR |
東京開催は2週連続で雪のため順延。東京新聞杯は明日行われるから、馬のコンディション作りも大変だろうし、JRAにとっては売り上げ減につながるからこれは痛い。週末にどんぴしゃのタイミングで雪が降ったから致し方ないわけだが、競馬ファンも京都と小倉だけでは拍子抜けだろうし、競馬新聞も2週連続して売り上げが落ちたと思う。今日はジェンティルドンナがまけてしまったわけだが、これは馬場の問題もあるだろうしジャパンカップ当時の闘争心は見られなかった。牝馬だけに、この闘争心がなくなってしまうのは死活問題だが、春先にまた調子をあげてもらいたい。数年前にシンザン記念を走った時はかなり強かったし、冬場がダメな馬ではないと思う。今シーズン初GIのフェブラリーSも迫ってきており、そのあとは高松宮記念と春クラシックが目白押しのシーズンとなる。2月も気が付けば半ばで冬場の休暇を取った馬たちが始動する季節でもあり楽しみな季節だ。オルフェーヴルという怪物が引退してしまったばかりだが、新三歳馬たちにも新たなスター候補を期待したいと思う。
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明日はいよいよ年末最後のGI東京大賞典が大井で開催される。毎年のこの時期の風物詩だ。今年はホッコータルマエが人気になるのであろうが、ローマンレジェンドだって昨年の勝ち馬だし、ニホンピロアワーズもJCダート勝ち馬だし侮れない。そしてワンダーアキュートも年をとっても健在ぶりをアピールしている。展開次第の感じするがJRA勢が当然前の集団でいくだろうから、結構見応えのあるレースになると思う。直線のたたき合いに注目したい。各馬そんなに差はないのかもしれないが、こと大井での開催となるとやはりホッコータルマエだろうか。帝王賞の強さが圧倒的だったし、既にこのメンバーとは勝負付けが済んでいるレースだった。ただ、あの時は極度の不良馬場だったし、今年の東京大賞典は晴れの良馬場だろうから、あそこまで差が開くか、あるいは良馬場だったら展開ひとつかもしれないと思うファンも多いだろう。これだけJRA勢が強い馬が出てくると地方の馬たちは出走が少ない。今年はかなり少ない出走頭数の9頭になってしまった。これは地方の大きなレースと位置付けられるだけに少し残念な結果でもある。何が逃げるのかの興味はつきないが、恐らくアワーズとタルマエがいくだろう。アワーズとて逃げ馬ではないから、タルマエの出方次第では控えるだろうし、タルマエはJBCクラシックで逃げ切っているから、恐らく逃げるのだろう。おそらくこの2頭できまるとはおもっているが、そこに武豊のアキュート、岩田のレジェンドがどう絡んでくるか買い方が難しいレースでもある。
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混戦と言われたマイルチャンピオンシップは武豊騎乗のトーセンラーが勝ち見事GI100勝目を飾ったわけだ。個人的には初マイルだし、3200mの淀の天皇賞春を2着したぐらいだから、マイルには適さないと思っていたわけだが、見事をそれを覆しての勝利となった。武豊の見事な騎乗という事もあるが、ディープインパクトのマイル適正というのも改めて思い知ったイメージだ。外からの追い込みは歴戦のマイラーたちをねじ伏せる力強いものだったと思う。武豊は今年ダービーをキズナで制しているし、いいシーズンだったのではないか。有馬記念でもキズナが参戦するようだし、世界相手に4着と健闘したキズナ共々来シーズンに期待したい。外国人騎手や地方出身のジョッキーが活躍を続けており、JRA出身の騎手が最近は目立っていなかったわけだが、ここ秋の数戦を見ていると武幸四郎とか福永祐一が2週連続のGI勝利とかJRAの騎手たちが盛り返しているような気がする。ミルコの活躍も見たいし、今年はあまり大舞台を勝てていない岩田にも頑張ってもらいたいし(ジェンティルドンナを降りることになってしまった)、これから来週のジャパンカップと年末の有馬記念と大きなレースが残っているだけに、盛り上がる戦いを見せてほしいと思う。来週はジェンティルドンナが固そうだが、有馬記念は凱旋門賞組にエピファネイアも参戦しそうで非常に面白そうな戦いになりそうだ。
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プロ野球は戦力外通告が各球団から出始めた。10月に入っていきなりだから、これは選手にとっては厳しいだろう。当落線上にいる選手たちは不安だろうし、一方でドラフト会議が近づいてきているから、フレッシュな選手たちは待ち遠しい季節になる。プロとは厳しい世界だと改めて思う次第。スカウト陣たちはこの時期各球団の出方をシナリオを描きつつ自チームの補強ができるドラフト方針を出している時期。10月に入って今週は凱旋門賞が日曜日あるし、日曜日には日本女子オープンが相模原GCで行われる。宮里藍、宮里美香が揃う国内ツアーと言うのもそうないから、ゴルフファンにとっては間近にプレーを見られるチャンスかもしれない。10月の初旬の風物詩になりつつある。相模原ゴルフクラブではとてもプレーができるレベルに達していないのは残念だが、いつかはこういった日本オープンなり、日本女子オープンなりが開催されるコースでプレーはしてみたい。当然一般時のコースセッティングとメジャーツアーのコースセッティングは異なることになるわけだが。先日は千葉県の京カントリークラブでプレー。何度かプレーしたことがあるコースだが相変わらずコンディションが素晴らしい。頭上の飛行機が気になるゴルファーもいるようだが、この地にこれだけコンパクトにまとまったゴルフ場と言う意味では京カントリークラブがお気に入りでもある。18ホールのため、会員権を買っても18ホールしかプレーできないわけだが、それでも価値のあるコースと言える。京カントリークラブの会員権相場は20万円~30万円の間という状況だが、プレーもしやすいしちょっと離れているけど練習場もしっかりしているから手ごろ感はあるコースと言える。
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