キズナとオルフェーヴルが共に凱旋門賞の前哨戦を快勝した。オルフェは人気の通り楽勝だったが、これとてメンバーは好メンバーだったと思うが、春のシーズンを充電した分のエネルギーが爆発した感じだ。これは本番でもすごいのではないか。スミヨンは終始うちに前に一頭おいてレースを進めていたが、安定した動きでひっかかることはなかったと思う。さすがロンシャンを知り尽くしているスミヨンだ。昨年は早いしかけで結果的にソレミアに差替えされてしまったが、今年は昨年の結果を踏まえて考えて乗ってくると思う。今回の走りはそれを感じさせる内容だった。キズナは英国ダービー馬ルーラーオブザワールドに先着したのは凄いと思う。オルフェーヴルと違ってロンシャンは初めてだったし、何よりも高低差があって日本とは違う馬場をこなし切ったのは良かった。あとは本番で馬場が重くならないことを祈りたいばかりだ。オルフェはステイゴールドだから馬場が渋っても大丈夫そうだが、キズナの場合は馬場が渋ってしまうとあの切れが亡くなってしまうかもしれない。 PR |
この時期の夏競馬は函館、新潟、小倉とローカル競馬が中心となっており、札幌記念あたりを除いては一線級は出走してこない。とはいっても暦の上では猛暑とはなっているが、もうすでに9月。賞金稼ぎのレースからGIに向けてトライアルレースが開催される時期となる。それよりも競馬ファンにとっては大きなイベントがキズナとオルフェーヴルが凱旋門賞の前哨戦として出走するニエユ賞とフォア賞だろう。キズナはディープインパクト産駒。今回の函館開催の荒れた馬場では全くきていないが、ロンシャンのタフな馬場でどうだろうか。一瞬の切れ味が身上のディープインパクト産駒が対応できるかが注目だ。オルフェーヴルは昨年既に2回走っているから、今年は調整レベルの走りでいいだろう。フランスで慣れているスミヨンが騎乗するから当日に向けてしっかりと調整をしてほしい。あとは運もあるだろうが、日本のエース級の馬が2頭挑戦するわけだから、これは楽しみと言わざるを得ない。プロ野球はそろそろ終盤戦。今年は巨人の独走を阪神が追って、他の4球団は混戦状態。広島が頭一つ抜け出しているが、これとて連敗などしたら予断をゆるさないだろう。ゴルフは相変わらず暑い。前回「夏場の暑さ」についてブログを書いたわけだが、汗を一杯かくからさすがにデトックス効果としては十分だろう。水分補給がすごくてとてもいいハードな運動になる。
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先週末に二つのコースを梯子したら今日一日体が持たなかった。土曜は茨城のレイクスで日曜は神奈川県の東名厚木カントリー、土曜は特にうだる暑さで飲んだ水分がそのまま汗にながれるような暑さだった。日曜はやや突発的な雨が降ったにしてもそれでも暑い。普段から鍛えているゴルファーはこの程度の暑さでもすんなり回ってくるのかもしれないが、あまり運動していない小生にとっては結構体にこたえる。まぁデトックス効果というのもあるから健康には凄くいいのだけれど。レイクスはPGMでも人気のコースでとても美しい設計。一度春口か秋口にきて涼しいゴルフ日和の中プレーをしたいと思う。一方神奈川県の東名厚木カントリー倶楽部はやや歴史を感じさせるクラブハウスだが、山の斜面を切り拓いた感じのコースは眺めがよかった。まわりは何もないところだが、このあたり厚木市にも近いとあってまわりにはたくさんのコースが点在している。このあたりのゴルフ場は競争も激しいのだろう。東名厚木カントリー倶楽部はその中でも結構人気のあるコースのようだ。同地域にあるアコーディアの大厚木カントリークラブの会員権相場が数万円なのに対して東名厚木カントリー倶楽部会員権は10万円台の価格がついていたりする。会員数の違いなどもあるのかもしれないが、メンバーにも好評価なのだろう。
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この時期の競馬はローカル競馬になっており、力のある馬は休養する季節。本格的なうだるような暑さとはまだ感じていないが、秋競馬にむけてはそろそろ実力のある馬は始動する時期でもある。今週のメインはダートのレパードSで比較的新しい重賞だが、過去の優勝馬を見る限りではかなりの馬たちが出ているわけで、明日は注目のレースになる。3歳のダート路線はゴールドアリュール産駒のクリソライトが圧倒的に強くて、これは現世代でもNo1だろうから、ここはその次の勢力の見極めになるのだろうか。オッズを見るとインカーテーションが人気のようだが、シニスターミニスター産駒と言うと人気薄に強い印象がありどうだろうか。面白いのは1枠に入ったアムールポエジーで、内枠からするすると先行集団に取り付けて関東オークスの再現と行きたい。戸崎騎手が乗るオメガインベガスも前走は休み明けだっただけにまきかえしも当然あるだろうが、アムールポエジーとの差は決定的だったと思う。あとは岩田騎手がどうのるかだろうが、するすると抜け出して直線持たせてしまう可能性もあると思う。牡馬に混ざってどこまでいけるかだが、夏は牝馬の格言もあるし、3年前は牝馬のミラクルレジェンドが優勝しているから簡単には見限れないだろう。あとは川崎の小回りを勝ったのがアムールポエジーだが、今度は直線の長い新潟がネオユニヴァース産駒としてどうかだと思う。
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この時期は週末は少しいいコースになると昼食代込々で15,000円以上と言うのはざらで、なかなかリーズナブルな予約となると平日プレーという事になってしまう。ゴルフ会員権を持っていればメンバーフィでリーズナブルにプレーができるわけだが、そこまで毎週毎週ゴルフと言うわけにもいかないから、競技会に出るレベルでなければなかなか会員権購入までは足を踏み出せないのが現状だ。今の相場ではいくらアベノミクスの影響があるとはいえ、ゴルフ会員権相場よりも名義書換料が高いというコースは多くて、バブル崩壊後いくつもゴルフ場が倒産してきたから致し方ない面もある。この名義書換料が結構高くて会員権は売る時に相場が付いていればその相場で市場で売却できるわけだが、書換料はゴルフ場に支払うべき金額だから購入時の負担が大きくなる。PGMなどは積極的に書換料を安くしているので入荷しやすくなっているのだが、こういう施策をゴルフ場がもっと行えばもっとゴルファーが多くなると思うのだが。2015年問題などとゴルフ業界では言われており、昨今の不景気も相まってなかなかゴルフ人口が増えているという景気の良いニュースは聞かれない。そんな中、埼玉県のさいたま梨花カントリークラブは今年に入って名義書換料を0円にするというプランを打ちだしている。検討しているゴルファーにとってはさいたま梨花カントリークラブゴルフ会員権の費用と年会費だけでメンバーになれる訳だからこれはお得。ゴルフ場側としてはアクティブなメンバーが増えることによってゴルフ場が活性化するという事なのだろうが、結構画期的な内容だと思う。ゴルフ場経営も厳しいコースが多いため、今後首都圏から遠くなるコースは色々と生き残りのために積極的なプランを出してくるかもしれない。
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