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あし毛の2冠達成
競馬の菊花賞はゴールドシップが見事に2冠。道中は最後方から数えた方から早い位置にいたわけだが、そこから向正面でまくってそのまま押し切り。横綱相撲での完勝だ。絶対的なスタミナを内田は確信しての騎乗だったと思う。ディープブリランテが出ていたらどうなっていたかはわからないが、今日のような競馬をされるとなかなか難しかったのではないか。ディープインパクト産駒は結局3位までには入ることができなかった。スタミナの問題なのか、それとも気性的な問題で距離が持たないのか。もう少し世代を得ないとこの結論は導かれないだろう。ステイゴールド産駒は昨年のオルフェーヴル同様2年間の牡馬クラシック6冠のうち5つを制したことになる。これはすごいことで今はまんべんなくよい産駒をだすディープインパクトと大物を出すステイゴールドが2強と言っていいと思う。ゴールドシップの場合は非社台系なわけだが、東京のジャパンカップに向かうのか、それとも小回りの中山で行われる有馬記念に向かうのか動向は注目される。オルフェに立ち向かうというのも面白いし、3歳馬のため斤量のハンデがあり、今のこの馬の状態であれば押し切れるぐらいの勢いを感じた。今年もブレイク中の須貝厩舎の馬で今年の夏には須貝厩舎のアスカクリチャンが七夕賞で快走している。決して良血馬だけをラインナップしているわけではないが、しっかりと結果を残してきているところがこの厩舎の強さだと思う。レコードに近い勝ち方だったため、ゴールドシップには是非脚もとの故障だけには気を付けてもらいたい。
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【2012/10/21 23:01 】 | スポーツ
凱旋門賞2012展望
直前で有力牝馬(スノーフェアリー、デインドリーム)の回避は残念だがオルフェーヴルが完全に仕上がった模様。一段と今までになかった筋肉もついてきたというから池江厩舎渾身の仕上げで本番に臨むことになる。気性の難しい馬だから同きゅう舎のアヴェンティーノが出走というのも心強い。Aクラストゥスの後ろにスミヨンがつければ直線で前が空けてもらえるだろう。今年は18頭だけにどんな展開になるかわからないが、チーム池江として完璧なレース運びをしてもらいたい。

オルフェーヴルの枠順は大外18番枠とのこと。できれば内枠に入れたかった。陣営歓迎とのことだが、この馬前に馬がいた方がかからないで済むし馬軍のインコースでじっとしていたかったことだと思う。最近の凱旋門賞では18頭というのは多いから当然有力馬はインコースを激しくとりに行くだろう。このあたりスミヨンがどういった乗り方をしてくるか。ロンシャンを熟知している天才だし、出たとこ勝負なのかもしれないが、大外時点で不利になるので無理にインコースに入れなくてもよい気がしてきた。

阪神大賞典の時はかかってしまって逸走してしまったが、スミヨンなら2戦目で調教でもまたがっているからこの馬の気性を熟知しているはずだし、もともと気性が激しすぎるが故、内枠に入れたいはずだったはず。その点騎手がオルフェーヴルを手なずけているのであれば、わざわざ激しい内枠争いに入らなくても外々を気分よく走らせてもいいはずだ。アヴェンティーノとの2頭の位置取りは日本の競馬ファン必見だろう。クラストゥスとクリストフ・スミヨンの阿吽の呼吸を期待したい。

特に怖いと思っているのはキャメロット。今回はデットーリを配して万全を期してきた。イギリス2000ギニー、ダービー、そしてアイリッシュダービーとすべてレースを見てきたがかなり強い。オブライエンが騎乗したどのケースも後方待機から直線で爆発といったイメージがあるが、今度はデットーリ。セントレジャーが後ろから行き過ぎて前が詰まった経験を活かして積極的な先行策に出てくるかもしれない。父親はモンジューだけにロンシャンが苦手ということはないだろう。

キャメロット。この馬の血統を眺めていると生産者が意図的というような血統背景になっている。いささかノーザンダンサー&ナタルマの血が強すぎるきらいがあるが、とてもきれいに配置された構成だ。サドラーズウェルズ、ヌレイエフ、ダンチヒと随所に大物種牡馬が配置されておりヨーロッパの深い芝は強そうだ。

サオノワはフランスダービー馬。チチカステナンゴを父親に持っており面白い存在。レースぶりは映像で見たが、ロンシャンに慣れている分強みはある。ただ、個人的な感想となるがキャメロットのような華やかさはどうだろうか。

馬券として買うなら、オルフェーヴルとサオノワのワイド一点勝負というのは面白い。いくらデットーリが騎乗するとはいえ、初コースでフランス遠征というのはリスクが高い。倍率も低いだろうから馬券的な妙味はキャメロット&オルフェではなく、サオノワだろう。地元有利の3歳馬。牝馬だがザルカヴァも想起させる。

オルフェーヴル、日本ダービーを最高パフォーマンスという人も多いが、個人的には昨年の有馬記念は度肝を抜く強さだった。超スローペース(当日は条件船よりもタイムが遅かった)を後方から大外をまくって差し切ってしまうのだから恐れ入る。エイシンフラッシュにしてもトゥザグローリーにしても日本トップクラスの馬。4着のルーラーシップは今年香港のGIを勝った。それを斤量差があったと言えいとも簡単に大外をぶん回して勝ってしまうのだからエンジンが違うと言わざるを得ない。

ディープインパクトの場合は、圧倒的に強さで勝った馬だった。体重も軽くまさに飛んでいきそうな軽快さが印象に残る。反面オルフェーヴルは重戦車のイメージがある。兄のドリームジャーニーは場体重は軽かったがステイゴールドにメジロマックイーンという重厚な血統が今のオルフェには見受けられる。欧州の芝も克服するような戦車であるならばおのずとゴールは見えてくる。
【2012/10/06 03:24 】 | スポーツ
ゴルフの勝利の女神
秋のゴルフシーズンとはまさに今位の時期を指しているものと思う。お昼前後の日差しこそ強いけれどだいぶ気候は和らいでいるし、大汗をかかずに済んでいる。風の温度が下がっているのが良い。これで天候が崩れなければ絶好のゴルフ日和となるわけだが、プロゴルフツアーもまさに今が真っ最中のシーズン。先週時点でLPGAツアーは全とアンの独走態勢に入ってきているが、日本のエースとなりつつある有村智恵がそれを追いかけて、服部真夕と若手のホープ森田理香子が追いかける展開に入った。韓国人の2人の獲得賞金はハードルこそあれ、まだ9月末時点だからどうなるかはわからない。幸いここの所は日本人選手が巻き返して優勝しており今週の日本女子オープン(横浜カントリークラブ西コース)の結果次第では順位が縮まる可能性は高い。個人的には服部真夕が善戦を続けているが、ここいら辺りでしっかりと優勝を重ねたい。優勝争いは何度もしているが、シーズンまだ1勝前後ではないだろうか。もっと勝てる選手でもあるし、賞金女王争いに名乗りを上げてもらいたい選手。森田理香子は念願の今シーズン初優勝を飾ったばかりだが、今年の安定感を見せつけられたらまだまだ上を行ける選手。今週は世界のトッププロも横浜カントリークラブに集結するわけであるが、その中でもアメリカ4大メジャーの優勝者のうち、3名が参戦するのもすごいこと。これだけトッププロが集結すると当然メディアの期待は大きくなるし、これだけハイレベルな決戦で誰に勝利の女神がほほ笑むか楽しみである。
【2012/09/24 21:37 】 | スポーツ
強い逃げ馬の引退
先週のゴルフは有村智恵が優勝。メジャータイトルは意外にも初めてだったらしい。国内トッププロでもあり、終盤戦での日本代表としての活躍を期待したい。競馬ではスマートファルコンが引退となってしまった。ダートで圧倒的な強さを見せた同馬だが、最後になってしまったドバイワールドカップではスタートで出遅れて惨敗。一ファンとしては怒涛の逃げを見てみたかった。また、スマファルの場合、中央競馬でここのところずっとはしっていなかったのも特徴的。ここ数年はほとんど地方の競馬場まわりで中央のレースはほとんど出ていなかった。先日は新星と思われたゴルドブリッツが死んでしまったので、スマートファルコンの引退は痛いところ。あとはベテランのエスポワールシチーがどこまで秋のGI戦線で戦えるかだと思う。スマートファルコンの場合、父親がゴールドアリュールであるため、種牡馬入りできないのではというリスクを感じていたわけであるが、無事に種牡馬入りとなってよかった。今の日本ではサンデー系列の種牡馬があふれているため、競争は厳しいものになっていくが、個性的な馬だけにダートに強い地方競馬で走るような産駒を出してもらいたい。
【2012/09/13 23:22 】 | スポーツ
バーディ合戦のゴルフ
9月最初の週末。まだまだ日中の日差しが暑いが、ゴルフにとってはうってつけのシーズンに入ってきた。そして9月はLPAGツアーでも2回のメジャーツアーがあり、今週は滋賀県タラオCCで9月のメジャー第一弾日本プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯が開催されている。3日目を終わって有村智恵が2位の吉田弓美子に3打差をつけて最終日を迎えることになる。テレビで見ていたが、どのショットも正確、ドライバーも飛距離が出ていて本当に安定したゴルフだった。王者の風格漂う姿にメジャーツアー初優勝の期待がかかる。吉田も安定したゴルフ。今年初優勝したばかりの選手だが、調子は上向きで今年一気にブレイクした感じだ。NEC軽井沢の時はプレーオフにもつれ常に安定したゴルフを見せていた。課題はパッティングのように見受けられるがこれが決まりだせば逆転優勝の可能性は十分あると思う。有村はここまで完璧のゴルフで最終日の最終組のプレッシャーに負けなければメジャータイトルを得られると思うが、このあたりの最終組の駆け引きは非常に面白そうだ。そして3位タイには下村真由美が入った。今シーズンは予選落ちも多かったわけだが、ようやくこの日本一決定戦で優勝争いに浮上してきた。確かアコーディアゴルフ所属の選手であるが、久しぶりの大舞台で大逆転を期待したい。ここにきて日本人選手による優勝争いというのもゴルフファンにとっては楽しみの一つ。明日はレベルの高い最終日のゴルフを観戦して楽しみたい。
【2012/09/08 22:54 】 | スポーツ
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