ニトリレディス（桂ゴルフ倶楽部）はこの日の最終日もアン・ソンジュが安定したゴルフを見せて見事に優勝。最後のパットが終わると思わず涙が出てくるほどの勝利だったのだろう。これでアン・ソンジュの日本ツアーは通算10勝目。今シーズンは試合数を絞っている関係もあって賞金女王争いは全美貞に譲っているが、この勝利で一気に女王追撃態勢に入るだろうか。ここまでサロンパスカップ優勝後は優勝争いにはからむもののあと一歩だったアン・ソンジュにとってこの勝利は大きかったはずだ。男子ゴルフのＶａｎａＨ杯ＫＢＣオーガスタも韓国人選手がツアー初優勝を飾っているから、日本人選手はこの結果を受けて奮起をしなければならない。女子ゴルフが開催された桂GCはPGMのコースとしても有名。北海道のようなリゾート地でゴルフを堪能できるのは一ゴルファーにとっては大きな喜びで、特に夏の暑いシーズンは高原地や北海道などのゴルフ場が人気を博す。北海道のコースはツアートーナメントが男子・女子併せて大体3つか4つくらい毎年ツアーが組まれているから、そういった意味で名門コースが多いのも事実。ゴルフ会員権相場表は関東のコースに比べて地理的な面もあって安くなっているはずだから、そういった意味では別荘がある人や北海道在住の人にとってはそうしたゴルフ場の会員権を買うのも得策かもしれない。いよいよ本格的な夏場の8月度が終わりつつあり、来週からは9月に突入する。9月は日本でもメジャー大会が多く組まれているだけに、しっかりと各日本人選手は調整をしてもらい賞金王争い浮上のきっかけをつかんでほしい。

今週は競馬の札幌記念が開催される。夏場の古馬GⅡで毎年チャンピオン級の馬が登場するから楽しみな一戦である。このレース去年の天皇賞で優勝したトーセンジョーダンと同じく好走したダークシャドウの2頭に春の天皇賞を勝ったヒルノダムールに09年ダービー馬のロジユニヴァースが参戦と結構話題にことかかなかったわけだが、ここにきてトーセンジョーダンが回避を決定。ファンとしては少し残念だ。ダークシャドウは今をときめく堀きゅう舎の馬でもあり、福永が乗るみたいのなのでどういった競馬になるだろうか。目標は当然天皇賞秋だろうから、今や秋のステップレースよりも注目が高くなりつつある札幌記念をしっかりみておきたい。この時期夏休みのサラリーマンも多いだろうから、休みが取れればできれば札幌まで2日間滞在で競馬を楽しむというのもまた一考だろう。

ゴルフ練習場に行ってきたがこの時期暑さとお盆ですいているかと思いきや結構人が来ていた。お盆の時期に帰省するところがない場合はこの時期趣味のゴルフを続けたりしているのだろう。さすがに旅行もいかないとなると家にいるサラリーマンは手持無沙汰。結局ゴルフが趣味の人はゴルフ練習場とゴルフ場でプレーするケースが多くなる。家にいるよりもゴルフ場などでのびのびプレーできる方がストレスも軽減されるし何よりも気持ちがいい。この時期の暑さが懸念事項だが、あせも出るし一日楽しめるスポーツだから健康に良い。お盆の時期のゴルフというのもまた格別だと思う。最近はゴルフ会員権も底値だし、少しプレー回数が多い人は会員権の購入も一考だと思う。ゴルフ会員権のメリットとは何だ？と言われる方もいるかもしれないが、これは一つにプレー料金がメンバーフィで安くなること、そして競技会に参加できること、クラブライフが充実することなどいろいろあると思う。一方で一つのゴルフ場でしかプレーができなくなるから、他のゴルフ場も楽しみたい人には向いていないのかもしれない。それと最近ではメンバーフィに近い金額でゴルフができる日が多いわけで、以前よりもゴルフ会員権の価値というのは低下しているのは否めないと思う。ただ、それでも根強くメンバーになることが人気になるのは、メンバーになるメリットを多くのゴルファーが感じているからで、最近は名義書換料も安くなっているから、今の時期に会員になるのも面白いと思う。いずれにせよプレー回数が多いゴルファーは一考の価値がありそう。

競馬は地方開催になって小倉は小回りコースを攻略しないといけない。新潟は比較的府中のコース形態と近いから左周りということもあって、福島コースで好走した馬が必ずしも勝つわけではない状態。このあたりの馬券攻略が難しい。また、新潟は直線ひろしと言えども、内回りの場合は直線が短いからこの内回りだとどちらかと言えば福島競馬場に近いのかもしれない。小倉はカーブがあってなおかつ直線が短いから他の競馬場と違う。小回り得意な馬を見つけないといけない。競馬とは打って変わって、オリンピックについて。オリンピックは水泳でいろいろとメダルが来ているが、まだ金メダルはない状態。期待の柔道も結局男子で金メダルを取れなかったからこれからの4年間柔道界にとっては厳しい局面が続いていくと思う。その中で女子柔道の松本薫がしっかりと金を取ったのは見事。今のところ内村と松本の2人だけがメダルだから、これはすごいこと。女子柔道レベルアップに向けてまだまだ現役を続けてほしい。