競馬は夏場のローカル競馬に以降。欧州ではキングジョージなど大レースが続く時期だが、日本の暑さから考えればローカルなのもいたしかたない。プロ野球では巨人の新人沢村の好投をまた打線が援護できず。まぁヤクルトの大型左腕村中をとらえられなかったのは致し方ないと言えばそうだが、せっかく好投しているだけにフォローしてあげたかったことだろう。今年は新人が抱負と言われるが、セリーグの場合誰が新人王を取るのか。投球だけ見ていると沢村が頭一つ抜けているが、勝ち星で考えるとまだ5勝だから後半戦の残り試合はなんとしても勝って勝ち星をあげていかなければならない。ゴルフでは全英リコー女子オープンが開幕。先週優勝した宮里藍は初日に出遅れて失速気味。代わりにといっては変だが、宮里美香は同組で世界ランキング1位のヤニツェンとラウンドして奮闘している。日本人選手で優勝争い最上位なのは宮里美香でこの調子で頑張ってもらいたい。男子ゴルフではサン・クロレラ クラシックが北海道の小樽カントリー倶楽部で開催中。先週優勝争いの絡んだ石川遼はこの日もショットが安定せず、予選落ち。相変わらず大きな波の有る選手だが、気持ちを切り替えて今シーズン初優勝目指してほしい。

キングジョージＶＩ＆クイーンエリザベスＳが行われ、三歳馬のナサニエルが勝ったようだ。ナサニエルの血統を見えると、父がガリレオだから、ヨーロッパ主流の血統がまた一頭生まれたことになる。昨年度の凱旋門賞馬ワークフォースをねじ伏せたから、凱旋門賞でも当然人気になる馬だと思うし、ステップレースを一回つかってくると思う。迎え撃つ日本勢はどうだろうか。注目だったデットーリ騎乗のリワイルディングは落馬して予後不良。ドバイでも強かっただけに残念な結果になってしまった。やはり古馬とはいえ60キロ近い斤量は足にこたえるのかもしれない。ワークフォースはまだ復帰してからそれほど走っていないが、次はどこを狙うのだろうか？今年は日本勢が大挙凱旋門賞に参戦予定なので、ライバルたちの動向も気になるところである。

男子ゴルフは全英オープンが終わって長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ（ザ・ノースカントリーGC）が開幕した。まさに3日目に突入している状態だが、昨日まででは韓国のドンファンが首位をキープ、昨年度賞金王のキムキョンテも3位と外国勢が上位を占めているが、石川遼もこの日最終ホール18Hでイーグルを達成するなど調整がよい。トップにたっているドンファンは韓国での兵役帰りというからたくましくなって戻ってきたのだろう。石川の場合はロイヤル・セントジョージズGCのあのかなりタフなコースを経験してきており、開催されているザ・ノースカントリーゴルフクラブは全英オープンのタフなコースに比べてプレーしやすいのだろう。いずれにせよまだ2日間終わった段階なので、明日以降を楽しみにしたい。

ジャパンダートダービーはクラーベセクレタを個人的には応援していたが、やはり中央の強豪の前に牝馬1頭難しかったか。勝った横山典のグレープブランデーが先頭押し切ってボレアスの追撃を振り切ったから強い内容だった。マンハッタンカフェ産句だからまだまだスタミナもあるだろう。トランセンドと同きゅう舎ということだから、秋もしかしたらジャパンカップダートで当たるかもしれない。今年も外国馬の参戦は少ないと思われるから世代王者の戦いを今から楽しみになる。