久しぶりのブログ更新となったが、平昌オリンピックが終わりプロ野球も開幕戦に向けた戦力見極めの段階に入ってきた。大リーグはイチロー、上原はじめまだ所属先が決まっていない選手が出ているが、日本のプロ野球はおおよそ1ヶ月のキャンプを終えて一年ペナントレースを戦う上での戦力分析が各球団済みつつあるのではないだろうか。もちろんシーズン途中から出てくる選手もいると思うが、この1ヶ月オープン戦で最終テストを行っていよいよ開幕となる。開幕と言えば女子ゴルフも今日から開幕で今週はダイキンオーキッドレディースが沖縄開催されている。昨年はアン・ソンジュが優勝しており今年はどうなるだろうか。女子ゴルフは試合数も多く、3月だけで実に5試合が組まれている。暖かいエリアのゴルフ場で開催されるケースが多いが、3月には大阪と静岡での開催も予定されておりいよいよゴルフシーズン到来を感じさせる。昨年は鈴木愛が賞金女王に輝き若手選手の台頭も目立ってきた。ここ数年日本ゴルフトーナメントを牽引してきたイボミの復調度合いも今年は注目点になるだろう。男子ゴルフはマスターズ明けまで開幕はないが、男子の方は松山英樹の傷の状態が気になる。既にメジャー大会を勝てるレベルになっている訳だが、できればマスターズまで万全の体調で臨んでもらいたい。残り1ヶ月弱、試合勘ということもあり試合出場もとても重要なことだが、傷との兼ね合いでしっかり回復させてもらいたい。

プロ野球も終盤戦で広島の2連覇がほぼ見えてきており、クライマックスシリーズをかけた争いに注目が集まっている。巨人は今年はGMが退任したり、FA補強の選手が序盤から活躍しなかったりと色々と言われたが、地力で巻き返してきており、DeNAにやっと追いついた。やはり先発3本柱の存在が大きいし、ここにきて新人の畠の活躍が目覚ましい。今の感じなら順当にいけば巨人になりそうな感じだが、DeNAも若いチームだし、ラミレス監督一丸だからまだまだこの争いは面白そうだ。パリーグはソフトバンク一強に西武と楽天の2位争いでこの3チームは順当にCS出場になりそうだ。競馬はもう気が付けば秋競馬になっており、来週からはクラシックトライアル戦の重賞が東西で組まれている。昨日はフランスでサトノダイヤモンドが出走したが、まさかの4着と負けてしまった。馬場が重くて休み明けというハンデがあったにせよ、この差が本番で詰まるのかはわからないし、何よりも日本の軽い芝と海外の重い馬場の差が短期間に克服できるかというところだろう。叩いて一変となればベストだが、残り1ヶ月弱どうなるか楽しみにしたい。

先週は松山英樹が海外トーナメントを最終日の猛チャージで勝利し、勢いそのままに今週からの全米プロゴルフ選手権を迎えることになる。松山が優勝したWGCブリヂストン招待は選ばれた選手たちによる競技で予選落ちのないトッププロが集結する大会。最終日-9は驚異的なスコアで一気に突き抜けての優勝となった。全米プロはメジャートーナメント仕様の難しいコースセッティングになるかと思うが、先週優勝してこれまでのメジャートーナメントにはない状態の良さで本番を迎えることになるだろう。今年のメジャー最終戦となるのと、週末は夏休みということもあり今から楽しみな一戦となる。今年のメジャー3戦は世界トッププロとして参戦しているものの優勝争いというところまではいっていないので、今年のメジャー最終戦は本当に楽しみなった。ぜひ頑張ってもらいたい。国内の女子ゴルフは夏場のこの時期毎年開催されているNEC軽井沢72ゴルフトーナメントが3日間長野県で開催される。この時期は避暑地の軽井沢で夏休みを迎えている人も多いはずで、ついでにトーナメント観戦を予定している人も多いだろう。昨年は笠りつ子が優勝したトーナメントだ。開場の軽井沢72ゴルフは108ホールの大型コースで、プリンスホテル系列のゴルフ場。開催は北コースだが、プロんすホテル系列のコースはCATレディースもそうだし、結構トーナメント会場が多い。会場の軽井沢72は軽井沢駅からも近くで、このあたりは名門の旧軽井沢含めてリゾートコースが多い。旧軽井沢は別格だが、会員制のコースでは名門の大浅間ゴルフクラブなども近くにある。長野県のゴルフ場でプレーしたことはないが、この時期避暑地での静養を兼ねて優雅に高原でのゴルフ三昧できるのはうらやましい限りだ。

今日はヤクルトがようやく連敗を脱した。復活した由規が阪神打線を何とかしのいで、打線も山田の一発が出たので波に乗った感じだ。7月初勝利というともう7月下旬だから情けない話になってしまうが、神宮で勝てたのは大きかったと思う。明日はヤクルト先発は小川だから何とか2連勝と行きたいところだが、阪神の先発がメッセンジャーだけに投手戦になりそうな予感だ。セリーグは広島の一強状態ではあるものの、DeNAが阪神に僅差まで追いついてきており、2位争いは面白くなってきた。巨人も一時期の不振があったものの、田口、菅野、マイコラスが安定しているからこれから本格的な夏場で順位を上げてくると思われる。パリーグは楽天とソフトバンクの2強状態が続いて差も僅差だから、このまま二強のまま終盤まで進みそうだ。投手陣はエースの則本の他に西武から移籍してきた岸が大きかった。先発2番手としてかなり大きい活躍をしている。打線も抜け目ないし何よりもチームの雰囲気がいいのが強み。ソフトバンクは和田と武田が故障しているのが痛い。この二人が戻ってくれば一気に上位争いできる強みがあるが、東浜が一本立ちし、石川など次々と若手が出てきているのは頼もしい限り。後半戦に入って順位は固まりつつあるもののプロ野球は見どころが多い。高校野球部地区予選真っ只中でこれから一週間くらいで大分甲子園出場校が決まってくると思う。早実など注目校は大井がこれから一週間楽しみにしたい。