春競馬は宝塚記念が終わってひと段落。春の大阪杯と天皇賞春を圧倒的な強さで快勝したキタサンブラックがまさかの敗戦となったが、秋はさらにパワーアップした姿を見せてほしい。大阪杯で2000mを克服しているから天皇賞秋府中の2000も面白いかもしれない。宝塚記念を優勝したサトノクラウンはこの後海外遠征プランも出ているようだが、フランスの凱旋門賞はサトノダイヤモンドがいるから参戦しないようだ。サトノクラウンはサンデーの血が入っていないから、種牡馬としても重宝されるはずで、相違った意味では今年で引退するかもしれない。今週はセレクトセールもあり、昨日は大井でジャパンダートダービーがあったりと夏競馬にしては色々と話題の多い週だった。JDDでは久しぶりに地方所属馬が優勝して今年のJRA勢が弱いのか、勝ったヒガシウィルウィンが強いのかはまだまだ判断が難しいところだ。ゴルフは海外では全米女子オープンが開幕する。日本からも多くの選手が参戦するだけに楽しみな一戦。特に今週末は3連休だから全米女子を楽しみにしているゴルフファンも多いだろう。国内男子ゴルフは全米オープン前とあって今週は開催なし。女子ゴルフはサマンサタバサガールズコレクションレディースが茨城県のイーグルポイントで開催される。当コースは会員制の高級コースであるが、普段近くでゴルフをしているゴルファーも観戦ならイーグルポイントで見られるわけだから、現地観戦するファンも多いと思う。イーグルポイントは茨城県の中でも比較的にゴルフ場が多いエリアに位置しており、圏央道開通以降このエリアのコースへのアクセスも便利になった。このエリア、阿見GCや龍ヶ崎GCなどの比較的有名なコースも多い。またエリア的には少し北になるが、霞ケ浦近郊の富士OGM出島でも以前プレーしたことがある。クラブハウスは豪華でこのあたり地形も平坦なので、接待コースとして過去に建設されたのかもしれない。都内からも常磐道だから比較的混まずアクセスできるエリアだろう。サマンサタバサレディースは昨年はベテランの全美貞が優勝したが、トーナメントが開催されて以来、比較的若手の選手が勝ってきた経緯がある。全米女子出場選手も多いが、若手選手の台頭があるのかも注目しておきたい。 PR |
先週のオークスはソウルスターリングが圧勝して桜花賞の無念を払拭した。タイムも早くダービーに出ていても勝負になったのではないかという思いもする。今週は同じルメール&藤沢厩舎でレイデオロに乗るわけだが、父のキングカメハメハは最近ドゥラメンテで勝っているし案外3週連続もあるかもしれない。ローテーションも早くからダービーを目標に皐月賞をたたき台にした感じもしないでもない。名伯楽の悲願のダービー制覇の可能性も楽しみだが、過去に無念だったシンボリクリスエス、ゼンノロブロイクラスかどうかの見極めも重要になってくる。池江厩舎の当然皐月賞馬のアルアインが有力ではあるのだが、距離的にどうだろうか。ディープインパクト産駒だけに持ちそうだが、この点をどう評価されてオッズになるかだと思う。ただ、皐月賞はタイムも早かったしフロックではないと思う。青葉賞を勝ったアドミラブルなど魅力的なディープインパクト産駒も多い。今週は天気も持ちそうだし、Cコースの芝の状態も良ければディープ産駒がやはり優勢になるだろうか。東京巧者と見えるハーツクライ産駒もスワーヴリチャードも巻き返しがありそうだし、とにかく週末まで頭を悩ませる一戦になりそうだ。
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先週の皐月賞は人気薄のアルアインが優勝。2着にペルシアンナイトが入り前哨戦を勝ってきたカデナなどが沈んだ形となった。一番人気のファンディーナははじめての厳しい流れで7着に敗退したものの、牡馬にまじって戦ったのは大きな糧となるはず。この後はオークスに行くかダービーにいくかでまた面白くなりそうだ。しかし、今回のアルアインの優勝で、強い馬が盲点となっていたといえば簡単だが、ダービーの予想は一層混迷をましたと思う。ペルシアンナイトは中山とか2000m前後がベストかと思われるし、共同通信杯組や弥生賞組などの巻き返しもあるだろうし、さらには皐月賞別路線組の台頭もあるわけで、大混戦のダービーになるかもしれない。ただレースレコード決着となっただけにアルアインが強いことは確かでシンザン記念以外は取りこぼしをしていない。もしアルアインが一強だとしたら2冠も見えてくるわけでそのあたりファンがどう判断するかだろう。もちろんファンディーナもダービーに参戦してくればかなり盛り上がると思うし、府中の方がディープインパクト産駒だけに合っている可能性も高い。また、皐月賞ではもまれた形となったが、単騎逃げなどの手に出ればそれはそれで面白いと思う。岩田騎手だけに次は人気も落ちるだろうし思い切った騎乗を期待したい。今週はG1はないけれどもGWはじめは天皇賞春が組まれており、今週有力馬は実質強めの調教をしており各馬仕上がったと思う。2強対決などと言われているが、ディーマジェスティやゴールドアクターはここで2強に割って入りたい。ただ、マンハッタン産駒のシャケトラは距離が延びればさらによくなる可能性も秘めていると思う。大きく崩れるレースとはいいがたいだろう。
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注目のマスターズ3日目は日本人選手としては唯一予選を突破した松山英樹が3日はスコアを伸ばせず順位を下げてしまった。2日はアンダーでラウンドし気をはいたわけだが、3日はイーグルを取るも最終ホールはダブルボギーを打ってしまい後味の悪い終わり方となってしまった。優勝圏内からは脱落してしまったわけだが、日本人選手としては唯一の予選突破であるし、最終日も少しでも上位に上がれるように頑張ってもらいたい。マスターズ3日目終わってトップはスペインのセルヒオ・ガルシアとジャスティン・ローズがトップタイで並んでおり、その次にはリッキー・ファウラーやスピースなどビッグネームが上位を連ねている。このあたりの選手はスコア程差がないだろうから最終日は非常に面白いゴルフになりそうだ。マスターズが終われば今度は男子ゴルフが開幕する。東建ホームメイトカップが三重県で開幕する。その後は2戦目から千葉県の千葉カントリーでパナソニックオープンが開催され、前半戦だけでも5月の日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯が今年は沖縄で開催されるなど会場が全国津々浦々で開催される。ツアー数は女子プロほどではないが、関東近郊のゴルフ場では千葉県での開催は多いものの、神奈川県や埼玉県での開催は今年はない。茨城県も宍戸ヒルズカントリーで毎年開催されている日本ゴルフツアー選手権のみであるから、女子プロ程関東近郊のコースで開催されていないのかもしれない。現に平和PGMも今年から千葉県の総武CCから沖縄のコースへ開催コースが変更となっている。神奈川県の開催は戸塚カントリーで開催されていたキャノンオープンがなくなってしまったため、このところは開催がない状況だ。神奈川県内でも名門コースは結構あるし、県内のゴルファーは非常に多いエリアだから、トーナメント開催コースが出てきてもいいかと思う。来年日本オープンが横浜カントリーで開催されるようではあるのだが。
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今年の牡馬戦線は混戦模様で今日の弥生賞を勝ったカデナが一歩リードした感じだろうか。ただタイムは平凡だから今年の弥生賞の評価は難しい。勝ったカデナは外を回しての完勝だからまだ秘めた力を出し切ったわけではない。スプリングSや若葉Sなどのトライアルレースが終わったわけではないが、本番まで1ヶ月弱これから確固たる中心馬がいないまま本番を迎えそうだ。予想家も結構悩みどころだと思う。牝馬は桜花賞まではソウルスターリングという大将格がいるが、牡馬は3歳王者のサトノアレスが有力ではあるが、ステップレース次第というところだろうか。海外馬券が昨年解禁されたこともあり、今年の3月は月末にドバイ国際競争があるし、4月の頭には大阪杯がG1になって初めて開催される。クラシックだけでなく古馬のG1も今年は数が多いため結構急いヶしい3月4月になりそうだ。
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