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スプリント
昨日のアイビスサマーダッシュはカノヤザクラが残念な結果になってしまったが、ケイティラブが快勝。途中から先頭にたっての押し切りだったから強いといっていいだろう。これでアイビスサマーダッシュは過去10年カルストンライトオの連覇を除けば牝馬が全て勝っているという珍しい重賞となった。1000mであれば牝馬のスピードを十分活かせるということだろうか。振り返ればカノヤザクラの連覇のほか、サンアディユやサチノスイーティーなど懐かしい名前がある。外枠有利という前評判ではあったが真ん中枠のケイティラブが勝ったことでそこまで外枠有利ということは今年はなかった。ケイティラブの父スキャンはミスプロ系だが、メイショウカイドウなどこの時期ローカル重賞で地味な活躍を出す馬という印象がある。決して短距離が多い参句は少ないと思うが、ミスプロ系のスピードが遺伝したのだと思う。
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【2010/07/19 18:35 】 | スポーツ | トラックバック()
新種牡馬
先週のマグニフィカの勝利でファーストクロップで2頭のGI勝ち馬を出したゼンノロブロイ。(東京ダービーもGIとすると東京ダービーを勝ったマカニビスティもGI馬ということになる)重賞もすでに5勝程度だしているから実質わずか1世代でこれだけの成績を残せることはすごいことだ。並みいるサンデー系の後継種牡馬に対して頭ひとつ抜け出す勢いがある。サンテミリオンやGI勝ちは出来なかったが大物感あるペルーサなど秋以降楽しみな産句もおおい。ディープインパクト引退の一年前に種牡馬入りしているが、おそらくディープ引退後はよい繁殖牝馬がディープインパクトにまわっていると思われるので、2年目以降の産句で大物馬が出てきたら、牧場関係者のゼンノロブロイに対する相場表は大きく上がるだろう。血統的にはサンデーの血に母父がミスタープロスペクター系のため、ノーザンダンサーの血が入っていないのも日本の繁殖牝馬にはアウトブリードになり相性がよいのかもしれない。(ディープの場合は母父のアルザオの祖父がノーザンダンサー。)
【2010/07/18 00:30 】 | スポーツ
人気薄
JDDは戸崎圭太騎手騎乗のマグニフィカが勝利。スタートから先頭に立つとそのまま絶妙のペースで逃げ切り。バーディバーディが人気を被っていたが、6番人気での勝利。これは騎手の腕というのも大きいだろう。マグニフィカは父ゼンノロブロイ、母の父ラーイという血統で血統的にも良血の部類に入るだろう。バーディバーディの父ブライアンズタイムはこの年になっても未だに重賞で活躍する馬を送っているから、その活力はすごい。2着はコスモファントム。芝系でも好走していたが、このレース2着でダートでもトップレベルでの適正を見せたということになる。ジャパンダートダービーの歴代の勝ち馬はゴールドアリュール、カネヒキリ、フリオーソ、サクセスブロッケン、テスタマッタなど一流馬が出ているから今回逃げ切ったマグニフィカも今後の活躍が期待できる一頭だ。帝王賞でもフリオーソが復活したように地方馬も今年はレベルが高くなっている。セレクトセールの売却の結果が出ていた。ことしの売却率は80%超えと1億円突破の頭数は少なかったが、意外に売却率は高いセール結果となった。
【2010/07/16 14:58 】 | スポーツ | トラックバック()
2日目
セレクトセール2日目でようやく1億円突破の馬が出てきた。セール最高価格は、全兄が日本ダービー馬のロジユニヴァースとなるアコースティクスの2010(牡、父ネオユニヴァース)が1億1200万円。クォークスターの半弟にあたるフェスタデルドンナの2010(牡、父ゼンノロブロイ)が1億500万円となった。億声はわずか2頭。不況の影響か、今回登場したリストの馬の評価が低かったのかは定かではないが、トゥザビクトリーの娘で6億円というようは破格の取引値はなかったのは確かだ。ディープインパクト産句がおおむね高値をつけたようだが、まだ未知数のディープインパクト産句に2億、3億と値段はつけられないというところだろうか。ロジユニヴァースの弟は今回のセールの目玉でも会ったため注目しておきたい。しかし金子オーナーや近藤オーナー以上に島川オーナーの勢いはすごかった。まだGI馬は出ていないと思うが、これから数年でGIオーナーとなるのも近いかもしれない。
【2010/07/14 02:02 】 | スポーツ | トラックバック()
初日
今日からセレクトSが北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されている。初日の1頭あたりの平均落札金額は1825万円と昨年の平均2605万円に比べると低調に終わっている。個人的に注目していた父インヴァソールのコンサーンナッカの2009は落札金額2000万円となった。インヴァソールは血統的にノーザンダンサーの血脈も薄いし、ブラッシンググルーム系だから日本の主流血脈と異なり日本の繁殖牝馬に合いそうである。もちろん現在はアメリカにいるらしいので難しいが。初日の会員権相場表を見ていると過去に比べて出だしとしてはそれほど金額が出たわけではなさそうだ。最高額が父ディープインパクトと母アイルドフランスを金子真人ホールディングスが6600万円で落札。母父ヌレイエフ、昨年の朝日杯フューチュリティ3着のキングレオポルドの母となる。上位の10頭中4頭がディープインパクト産句でそのほかでは、APインディ、クロフネ、キングカメハメハが2頭、アグネスタキオンと続く。
【2010/07/13 00:42 】 | スポーツ
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