男子ゴルフのRIZAPKBCオーガスタゴルフは石川遼が復帰2戦目で完璧な優勝を飾った。最終日は雨で中断もあったようだが、スコアを見れば2位を圧倒しているしやはり調子がいいと強い。腰の故障で時間を要してしまったが、万全でない中お見事だったと思う。北海道クラシックで7月に開催された日本プロゴルフ選手権では本調子ではなかったが、よくこの短期間でここまで調整をしてきたと思う。PGAツアーではなかなか結果を残せなったが、国内に戻れば強い。この後のスケジュールはどうなるだろうか。松山が海外ツアーを軸足にしているので、石川の出場試合の選択によって、また、トーナメントの盛り上がり方も変わってくると思う。女子ゴルフはニトリレディースが北海道で開催されており、笠りつ子がイボミとのプレーオフを制して優勝。つい最近も勝ったばかりだから、夏の時期はすこぶる強いのかもしれない。この後女子ゴルフは北海道シリーズが2戦続くことになる。2週後は日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が登別GCで開催される。日本女子プロゴルフ選手権は去年は長崎で開催され、テレサ・ルーが優勝。その前数年も関西圏や北海道で開催されており、関東圏のゴルフ場での開催は少ないのかなと思っていたら、2011年に千葉県のキングフィールズゴルフクラブで開催されていた(優勝三塚優子)。キングフィールズGCは千葉県の名門コースで、市原市の数あるゴルフ場が点在するエリアにある。トーナメントコースだった鶴舞GCなども比較的近い。最近はキングフィールズでトーナメントは開催されていないようだが、素晴らしいコンディションのトーナメントコースで一度はプレーをしてみたい限り。 PR |
オリンピックは佳境で今回のリオはメダルラッシュ。前半の水泳、体操に加えてこれからはレスリングなども控えている。4年後の東京五輪に向けて期待できる結果となっている。加えて甲子園もベスト8が出そろうというところで毎年ながら高校野球は先が読めない展開が続き面白い。熱戦が続いており、リオ五輪では今日から女子ゴルフが開幕する。女子はトッププレーヤーがこぞって参戦という中で代表の大山と野村がどこまで踏ん張れるか。こちらも観戦が非常に楽しみだ。競馬はローカル競馬なので大きなレースはなかったわけだが、今週は札幌記念が開催される。毎年この時期に開催されており、今年は昨年の年度代表馬のモーリスが出走するから盛り上がる。騎手はモレイラを配しており、万全の態勢で臨むことになる。すでに香港で実績を残しており、マイル最強の馬だが、2000mとなってどうなるだろうか。小回りの札幌、あるいは洋芝というのもポイントかもしれない。2000mに慣れているヌーヴォレコルトが相手筆頭になるわけだが、モーリスが2ハロン伸びても大丈夫であれば圧勝だろうし、距離がマイルまでということであれば一波乱あるかもしれない。誰もわからないが血統的には距離が伸びても大丈夫だと思う。ここを勝てれば秋のローテーションも大きく変わってくるだろうし、天皇賞秋参戦もあるかもしれない。モーリスの母父はカーネギーだから距離伸びても大丈夫だと思うし、スクリーンヒーロー自体JC勝ち馬でスタミナは豊富。去年有馬記念を勝ったゴールドアクターも長距離得意だから案外走っていないだけで圧勝の可能性もありうるとみている。
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今週から新潟開催となり、ローカル競馬が続く。この時期はセレクトセールも終わり札幌記念までは大きなレースがない。札幌記念をG1にという声もあるが、8月にG1がひとつくらいあっても秋のシーズンまでのアクセントとなってよいのではないだろうか。セレクトセールではディープインパクト産駒が圧倒的な高値を付けて取引をされていたが、今年のさつき賞&ダービー、オークスや宝塚記念など上げたらきりがないほどディープインパクト産駒が勝っているから、当然高値が付いてくる。サンデー系の種牡馬はいっぱいいるわけだが、セリの取引価格を見ていると以前のサンデーサイレンス級の評価を受けているような気がする。今はサンデー後継種牡馬の全盛の時代だから、ディープインパクトの後継種牡馬がこれから大変になるわけだが、当面はこの1強+キンカメ時代は続くだろう。課題としては欧州やアルゼンチンなど日本の主流血統とは外れた牝馬の導入が急がれる。最近はセリのラインナップを見ているとドイツ血統やアルゼンチン血統などが重宝されているような気がする。今年の凱旋門賞は国内でも馬券を買えるようになるようだが、今年はディープインパクト産駒のダービー馬マカヒキが参戦。3歳馬は斤量も軽いし大きなチャンス。加えてこれはよくわからないが今年の開催はシャンティイ競馬場なので日本馬にとってもやりやすいのかもしれない。エイシンヒカリが今年勝ったイスパーン賞も確かシャンティイ競馬場だったのも心強い。フランスではマカヒキの騎乗はルメールになるらしいが、フランス出身の騎手だし世界のトップジョッキーだからチャンスはあるのではないだろうか。強敵はポストポンドになるかと思うが、3歳馬だしまだこれから成長もあるだろうから本番に向けて順調に行ってもらいたい。
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明日は前半の総決算である宝塚記念。今週は雨がちだったので、馬場がどうなるのだろうか。おそらく持ちそうだから良馬場になると思うが、そうはいっても水を含んだ馬場だから額面通りに受け取れるかなど馬場の精査が問題になる。人気はドゥラメンテだが、内回りの宝塚記念をどうするか。ミルコの出方にも注目となる。ディープインパクト産駒が多数出ているが、アンビシャス、ラストインパクト、ステファノスなど有力馬も多く展開次第でどうにもなりそうなメンバーだ。カレンミロティックがいるのでキタサンブラックとの先行争いも見ものだが、内回りだけにやはり先行勢が有利となるだろうか。一発あるかというところではスペシャルウィーク産駒のトーホウジャッカルの可能性もあると思う。前走の天皇賞春ではあわやという場面もあって、菊花賞以来の復調を見せた。距離的には菊花賞を勝っているが、これくらいの中距離がいいのかもしれない。馬場が回復して来れば面白い一頭だと思う。当然ドゥラメンテが有力であるが、このメンバーでは凱旋門賞を目指すのであれば負けられないし、ここは壮行戦としてあっさりと買ってもらいたい気持ちもある。プロ野球は昨日から交流戦が終わってリーグ戦に戻った形になる。セリーグは開幕前の予想に反して広島が一強となっていて、他のセリーグのチームがふがいない。広島は前田健太が抜けたにも関わらずここまで検討しているのは立派の一言。背番号51の鈴木がブレイクしたりと頑張っているのが良い結果につなっがっている。このまま前半戦までトップで行ければ後半戦も優勝の可能性が残っているだろう。ゴルフは全米オープンが終わって今種は男子ゴルフも女子ゴルフも開催されている。ゴルフ場はこの時期梅雨が続き天候によって売り上げが左右されそうだが、週末が晴れ模様だと多くのゴルファーが集まりそうだ。天候的にも夏一歩前でまだまだ猛暑という段階ではないため、晴れれば蒸し暑いものの気持ちよくプレーができる時期でもある。明日は晴れそうなので首都圏のゴルフ場は多くのプレーヤーが集まりそうだ。来月は埼玉県のさいたま梨花カントリーでプレー予定。越生の方面なので都内からでも結構距離はあるが、標高の高いところに位置しているため、眺めもよさそうなゴルフ場でもある。最近は書換料を無料化しており新規メンバーの入れ替えが結構進んでいるとの事。コースも面白そうなのでぜひ晴れてもらいたい。
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今週はいよいよダービーで今年は豪華メンバーがそろった形で迎えることになる。一番人気はマカヒキかディーマジェスティかそれともサトノダイヤモンドだろうか。さつき賞で3強といわれた勢力にディーマジェスティとトライアル組が加わるから本当に面白い。今年の青葉賞も結構ハイレベルな決着だったと思うし、勝ったヴァンキッシュランにしても例年のダービーなら上位人気の実力馬だろう。東京に舞台が変わるから断然ディープインパクト産駒が有利なわけだが、これにさつき賞では人気で敗北したデムーロのリオンディーズがどうまきかえしてくるか見どころも多い。リオンディーズは前回先行したわけだが、今回はおそらく控えるのではないだろうか。まだ走った回数も少ないし、なんといっても2戦目で朝日杯を勝った逸材でもあり、それに半兄はジャパンカップと菊花賞を制しているだけに父親がキングカメハメハでも距離は問題ない。当然巻き返しがあっておかしくない。サトノダイヤモンドは早くからダービーを目標にしていたと陣営が言っているし、前回はリオンディーズをマークしていたからしかけが早くなった。ルメールも絶好調だから今度は勝ってもおかしくない。当然ディーマジェスティは最右翼だが、前回の圧勝をどう見るかによって評価は変わってくると思う。人気上位馬をまとめて差し切ったわけで強いのは確実なのだが、展開の利かそれとも実力通りだったのか。見極めの一戦でもある。蛯名騎手はこれがダービー制覇のチャンスでもあり、なんとしても勝ちたい一戦だろう。マカヒキは上りはいつも早いので追い込んでくる。ゴール前はすごい接戦になりそうだし、どれかの馬が展開をいかして抜け出すかもしれない。今から本当に楽しみな一戦だ。
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