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女子ゴルフはさみしいことがだが今週で最終戦。宮崎県でメジャー最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが開催されている。昨日まで横峯さくらが地元のゴルフ場開催という利を活かして首位に立っていたが、ここにきてイ・ボミが3日目で抜け出して単独首位となっている。イ・ボミは今年の前半戦で優勝した後、最終戦に向けて一気に調子を上げてきている。体が大きいわけではないがアイアンやパッティングが安定していて大きく崩れない。横峯さくらは3日目に76とスコアを落としてしまったようだ。まだまだ逆転の可能性はあるもののイ・ボミと6打差で逆転の芽はあるだろうか。なかなか崩れない安定したゴルフがイ・ボミの特徴だから大逆転は難しいかもしれない。横峯さくらが3位に転落したことで一気に浮上したのはインビー・パーク。世界的にもトップレベルの選手だから明日の最終日は虎視眈々優勝の機会を狙っているだろう。今年は既に全美貞の賞金女王が決まっているわけだが、来シーズンに向けて各選手少しでも順位を上げて来年を迎えたい。女子ゴルフは人気があってスポンサーも多くついているわけだが、これで3年連続で日本人選手が賞金女王を逃している。来年は今日単独首位に立っているイ・ボミが当然賞金女王争いに絡んでくるだろうから日本勢にとっては強力なメンバーが出てきたことになる。ゴルフ業界は今厳しい状態と言われているが、国内トップクラスのヒーロー誕生で若いころからゴルフをする人口が増える可能性がある。韓国は国家を挙げて選手を育成しているようだが、日本でもそうした予算が付けばゴルフ場が国内にこれだけあるわけだし有望な新人が出てくると思う。最近はゴルフ場の倒産、ゴルフ場会員権の下落、ゴルフ場経営会社の統合と縮小するマーケットに暗いニュースが先行しているが、そうした雰囲気を打破し新しいスター誕生が来年以降出てくると一気に盛り上がるだろう。
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