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ゴルフ日本シリーズリコー杯は43歳のベテラン藤田寛之が大会三連覇を飾った。衆目の視線が集まる中、このツアーは賞金王のかかったツアーでもあり、なおかつ自身三連覇のかかるゴルフツアーでもある。日本シリーズというくらいだから当然出場している選手一同みんな日本のトッププレーヤー。そうした中他の選手をしり目に初日からの圧勝でお見事と言うしかない。ゴルフの練習の虫のようだが、遅さきの選手であるが円熟味を増したゴルフは通のゴルフファンからの支持もすごくあるのではないか。狙うは世界と言うことなので来年も44歳での海外メジャー挑戦など果敢に攻めてほしいと思う。谷口徹も44歳でランキング2位とは立派。逆に言うと20代~30代の選手たちの台頭がなかったといことになるわけだが、このあたり若手選手や中堅選手の奮起がないと日本のゴルフレベルの底上げにならずある意味で危惧につながる。今年大学を卒業した藤本佳則など有望な選手もデビューはしているがもっと下の年齢からの活躍する選手が増えないと若いゴルフファンはついてこないし、来年は石川遼が本格的にアメリカツアー参戦という噂もあるからもっと多くの人にゴルフを知ってもらうためにも、藤田や谷口と年間を通じて渡り合える選手の台頭が求められる。一足先に終わった女子ゴルフの方も、韓国勢の強さは相変わらずで、アンソンジュの賞金女王3連覇はなかったものの、1位と2位は韓国の選手。3位の有村は来年アメリカツアー参戦予定だから、そうなると今年活躍した森田理香子などの若手選手の台頭が期待される。森田はイーグルで年間11個という素晴らしい記録を打ち立てたし、師匠の岡本綾子のもとで指導を受けており、世界レベルでの活躍が期待される選手。岡本綾子門下生といえば今年のゴルフ界でもホットな話題で若手選手を中心に時代を狙うエースを揃えている。岡本は選手としても一流だし、指導者としてもそのたぐいまれな考え方を若手選手に注入していってほしい。国内の指導者による国内選手の育成が本格化してくれば女子ゴルフも韓国同様世界で戦える選手が出てくると思う。
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