今週のジャパンカップはアーモンドアイが香港に行くことになり主役不在。凱旋門賞に出た馬たちも出走しないから寂しいメンバーになったところに、外国馬の参戦もない。天皇賞は多くの人が集まったみたいだけど、今年のジャパンカップは例年に比べ来場者も減るのではないだろうか。3世代のダービー馬が揃うことになったが、やや物足りないメンバーでの戦いになる。ただ、乗る騎手たちは世界各国から一流騎手が来日するから面白い。デットーリも来日してくれるようでもしかしたら得意のJCでマジックを見せてくれるかもしれない。マーフィー、ムーア、ビュイック、ルメール・・騎手で馬券を買うのもありかもしれない。府中の2400mというまぎれのない舞台で最近は外国馬の参戦も少なくなってしまったが、距離的に少し長いのかもしれない。これからこのような状態が続くようであれば、2000mの天皇賞秋を国際競争として開放するなどいろいろと工夫が必要になってくるかと思う。香港にこれだけ集まるのだから、何か工夫が必要になってきた時期でもある。 PR |
凱旋門賞はエネイブルの三連覇は阻まれ、日本勢もトップクラスが今回参戦したわけだが、なすすべなく敗れた。ここまでの負け方をすると、やはり馬場が日本の競馬場と違いすぎで、会わなかったというしかない。過去にはオルフェーヴルやナカヤマフェスタなど、ステイゴールド産駒の活躍が目立ったわけだが、ステイゴールドは馬場適正があったということか。特にディープインパクトはマカヒキ、サトノダイヤモンド、今回のフィエールマンなど当時のトップホースが参戦してレースになっていないから、血統的にロンシャンの重い馬場にはあっていないのかもしれない。エルコンドルパサーが長期遠征で2着したように、長期遠征をおこなってフランスの馬場に合わせていくか、そもそも血統的にロンシャンの馬場にあった種牡馬の競走馬を連れていくかどちらかになるのだろうか。いまだ手が届かない凱旋門賞であるが、来年から出走馬も戦略を見直していく必要があるかもしれない。プロ野球はクライマックスのファイナルステージで、ソフトバンクが西武の3勝と日本シリーズ出場に王手をかけた。一方昨日は阪神に負けたものの、すでに王手をかけている巨人はまだ余裕がある状況か。巨人は今年から原監督が復活して、選手を適材適所で割り当てることで、強さを発揮した。菅野が本調子でないため、短期決戦に不安を残すが、ここにきての勢いで日本シリーズでも久しぶりの日本一を狙えるのではないだろうか。
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今朝のニュースで、キングカメハメハも亡くなったと報が出ていた。これで、ディープインパクトに続き短期間に日本を代表する種牡馬が立て続けになくなったことになる。これからは、2代種牡馬がいなくなるので日本の競馬会は群雄割拠に入っていくと思う。今のところロードカナロアとハーツクライが引っ張っていく展開だが、キンカメの後継種牡馬にはルーラーシップもおり、これからいろいろなタイプの馬がそれぞれの産駒に特徴を伝えていくことなりそれはそれで面白そうだ。社台ファームだったか、海外からジャイアンツコーズウェイの芝のG1馬も購入したと報が出ていたから、サンデー系の牝馬にも種付けするためのを見添えての導入だろう。とは言え、まだディープの産駒、若駒も多く、もう数年はディープインパクトの勢いは国内でつづことになると思う。ハービンジャーもここ数年で評価を上げてきており、非サンデー系が久しぶりにリーディングトップに立つことも十分考えられるような状況になってきた。
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今週はディープが亡くなって一般のテレビでも懐かしい映像が流れていた。皐月賞はほぼノーステッキで勝った記憶があるし、凱旋門賞から帰ってきた2戦が特に強かったと思う。キングカメハメハも引退してしまったから、2強種牡馬の構図が今後大きく変わってくる。キンカメはロードカナロアを筆頭に後継種牡馬が育ってきているが、ディープはどうだろうか。キズナはじめサトノダイヤモンドなどこれからの馬も多く、後継を広げていけるかが注目だ。今週は梅雨明けとなったばかりだが、国内のゴルフ場は7月は梅雨の影響で曇天が長引いて、一気に猛暑だからコース管理も大変になってくると思う。さすがにこの暑さではラウンドも厳しいものがあり、却って年配の人などはこの時期プレーしない人も多いのではないだろうか。国内のゴルフも、今週は男子ゴルフが開催なしで、女子も山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部で開催のため、避暑地エリアでの開催となる。鳴沢ゴルフ倶楽部は河口湖にも近く、近隣には富士桜や河口湖カントリーなどがある別荘エリアのゴルフ場。また、海外では全英女子オープンが開幕している。初日は渋野日向子がロケットスタートを切ったようで非常に楽しみな一戦となる。国内トッププロが参戦しているため、4日間週末まで楽しみだ。
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競馬も上半期のG1が終わり、地方も帝王賞が終わったからローカル競馬に移行しつつある。来週は大井でジャパンダートダービーは残っているものの、福島や函館開催などでこれから数ヶ月はローカル競馬が続くことになる。昨年は有馬記念を勝ったブラストワンピースが新潟記念を使ったりと、最近はローテーションがあってないようなものだが、大半の馬はこの時期休養にあてる馬が多い。上半期のG1は安田記念でアーモンドアイとダノンプレミアムの2頭がともに人気を背負って勝てなかったのが印象的だ。外枠からの振りがあったとはいえ、アーモンドアイもやはりふりを受けるマイルの競馬だと取り返しが難しい。秋は距離を伸ばしてくると思うし、JC連覇が目標だと思われるため、また東京での走りを楽しみにしたい。残念ながら馬場適正などから、凱旋門賞には向かわないとのことだが、変わりにキセキとダービー馬のロジャーバローズが向かうようなので、楽しみにしたい。
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